ねずみ対人間の闘い(猫はやっぱり味方です)
★★★★☆
2000年以上にわたるねずみ対人間の闘いを描くRPG的なストーリーですが
「魔法のねずみ」にMIXされた「とらじ」が可愛いです。
MIXの犬伯爵や伝言屋そして、特にプネプネ亭のサカナおやじの正面からの顔が
印象的(というかけっこう不気味)で夢に見てしまいそうですが、7勇者の一人
バイ・ヤンのハードボイルドがすべったようなギャグは笑えます。
猫に姿を借りた一種のオトナになりたくないよ〜というピーターパンしんどろーム
といえるかもしれませんが、著者の思い入れの深さがひしひしと伝わってきます。
謎が1つ解明
★★★★☆
異世界猫ファンタジー2作目。
凶暴化・高知能化したねずみと人間との死闘が繰り広げられる世界で、有能な戦士であったばかりに家庭から遠く離れていた将軍バイ・ヤンがねずみに連れ去られた息子を、ねずみの魔法によって半猫人に変えられた息子の飼い猫とらじと共に探すたびが続くが、息子を置いていなくなったという妻の行方が本作でわかる。
半漁人あり・新聞を書くハムスターの地下組織あり、天才肌の科学者など魅力あふれるキャラクターがこれでもかと登場。最近新作が出ていないが。。
早めにお願いしますw
すっかり はまってしまいました!
★★★★★
とにかく、とらじが可愛いです!パイヤンの生真面目ぶりやいちいち猫(とらじ)の習性に驚く様子もおかしくて本当に楽しいです!何度も繰り返し暇さえあれば読んでいるくらいです。去年第一巻を書店で見かけたときはビニールで封がしてあって中を見ることができず「ゲームの攻略本」みたいな物かもと勘違いして購入しませんでしたがモチロン今回は第一巻も買いました⇒こちらもとても面白いです。パイヤンととらじが並んで旅する後姿もほほえましくとても良いです。凛花という漫画雑誌に連載されていますが四ヶ月に一度の発売なので次が待ち遠しくてたまりません。DVDやCDやイラスト集、ポストカードなどのグッズもぜひぜひ発売して欲しいです。
1巻同様
★★★★★
やっぱり、ネコ好きじゃない方にオススメします。
トラジと勇者パイ=ヤンが、出会い、息子のリオを探す為に旅に出るまで…が1巻です。
懲りずに、2巻も読んでください!(2巻から本格的な旅が始まります。)
まずは、記憶を失った妻(ジョゼ)を見つけます。
ジョゼの記憶を取り戻す為に、また引き続きリオを探す為に、旅は続きますが。
この巻を読めば、なんと現在発売中の凛花で続きが読める!
…と、まぁ、販売戦略にしっかりのっかっていますが。
ネコって不思議な生き物ですよね。
舌が出ていることに気が付かない、耳が折れていても気が付かない…
ネコに対する知識がまったくないパイ=ヤンの心の声が、なんだかほんわりとして面白いです。
この作品って、どうしても、RPGにしか思えないのですが。
はたまた、ゲームをしているような感覚というか、
ゲームの攻略本を読んでいるようというか。
田村先生って、RPG好きなんですよね、確か。
田村先生のやりたかったことを思い切りやっているようで、こっちも楽しいと思います。
凛花でも、ますます目が離せない状態になっていますので、是非読んでみてください★
(小学館の回し者じゃないですよ、あしからず)
お話が大きくなってきました!
★★★★★
一巻はすでに主人公のパイ・ヤンととらじが仲良く旅をしている所から始まってますが、二巻は一巻のふたりが出会うお話からの続きです。
息子探しの旅を通じて、お互いの心がだんだん通い合っていく様が暖かく描かれています。
ねずみ博士の教授、迫力な魚MIXや新たな旅の友?など新キャラも続々登場です。
この作者の漫画はもともと好きで殆んど読んでますが、購入したのは初めてです。もともと猫を買っているせいもありますが登場する動物たちがとても可愛いです。
単純に楽しく幸せな気持ちになれるお話です。
しかし、表紙にさりげに髪の毛ですか…? 変な所で細かい所も大好きです(^^) 長く連載してくれることを祈ります。