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秋の森の奇跡 (小学館文庫)

価格: ¥630
カテゴリ: 文庫
ブランド: 小学館
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最高の作品デス! ★★★★★
私は林真理子さんの作品が大好きで
ちょっとエロティックなものも好きだけど
この作品は不倫や夫の浮気疑惑が盛り込まれてる
わりにはドロドロとしたものがなく
共感する部分がおおくて引き込まれいっきに読んでしまいました。
こういう楽しみ方もあるんだなぁ・・
心が通じ合っている大人の男女の関係。これはひそかに必見!
疑問。。 ★★☆☆☆
林さん自身親の介護もされてましたし、こういう新しい題材を描こうと思われたのでしょうね。
前半、後半と2人の男性との不倫がありますが前半の調子のいい男性とは、あれだけ盛り上がってたのにもうお終い?・・と呆気にとられました。(後々違う形で登場があるか、と思ってたので。)
後半の男性は、母親の介護絡みで親身になってくれ、とても親切で優しい男性でしたが、一番の疑問は痴呆に効果のある新薬がある。と持ちかけていたのに最後まで、試した形跡がない。。というところです。しかも、その薬の担当者とお茶までしていたのにその後のコンタクトが描かれていない。。
主人公の40代の女性については、すごく自分に都合がいいな・・という感じでした。実兄にあれだけ啖呵を切って母親を引き取ったというのに、母が徘徊して雨に打たれ病院に担ぎこまれた時自分は何をしてたのか?娘からも非難を浴び。。義姉とも対立がありましたが、しょっちゅう看てる者にとってはやはり大変なことだったんであろうと私は思いました。  私個人としては、後半の男性はとてもいい人だな〜と思って読んでいましたが、結局は男女の関係になってしまうのだな。。と残念でした。
読み手に年齢的な条件が必要な小説 ★★★★☆
林さんのエッセイを熱心に読んでいると、林さんが母親を大切に思っていることや
母親の将来をせつなく思いやっていることを感じますが、その林さんの感情を知る
熱心な読者か、両親の痴呆や病気などの難しい問題に直面した人だけに響くような
ニッチな内容になっているかも知れません。
既婚者の恋愛と痴呆問題を絡ませたあたりは林さんらしく、主人公の孤独感を間接
的に表現できていると思いました。色んなエピソードが中途半端だとの意見が多い
様ですが、「明確に答えの出ない様々なことを抱えていくしかない」という林さん
なりの意思表示とも読み取れます。

個人的には主人公の年齢に近づきつつある今の自分の心境をうまく表現してくれて
いる気がして、読んで良かったと思いました。
この小説が林さんの年老いた親に対するせつない気持や不安の表現とするならば、
強い林さんのような女性でも不安をかかえていらっしゃるんだなー・・
と心強く感じました。

ただ最後にもう一度繰り返しますが、読み手には年齢・状況により全く共感できな
いと思いますので、読み手の条件:30代後半〜の女性 といったところでしょうか
願望・・・? ★★☆☆☆
林真理子の本は、恋愛、ダイエット(特にこの話題が多いけど)、グルメ、買い物というお決まりの題材だけど、おもしろいのでファンでした。この本はエッセイではないけれども「林真理子恋愛文学の最高傑作」と呼ばれる珠玉の純愛小説なんて触れ込みだったから、読んでみました。

私は林真理子のエッセイを読みすぎていたせいか、林真理子自身の影がちらつき、彼女の恋愛観や理想像みたいなものが主人公に投影されたような気がしてなりませんでした。
ストーリーは既婚者40代の女性が同じく既婚者の男性と不倫する話ですが、はっきり言ってありえない夢物語。
「奇跡の恋愛の相手」なんて言っちゃうあたりもばかばかしすぎる。 なんだか薄っぺらい内容に感じました。


最高の大人の女性の恋愛小説 ★★★★★
林真理子が好きになった作品。
流石だ。 私は、彼女と同年代。
共感できることだらけ。 
そうなの! そうなの! と 連発
しながら読んだ。  自分の生き方が
肯定できた作品。