十分これでもいいのだが
★★★★☆
次作「DREAM&MACHINE 」の方が、傑作と思います。この2作を聴くと、アイドルとポップミュージックの深く、せつない、関係が解ります。実験的な音ということでは、今作のほうが、いいというご意見もございましょうが、あまりにも、篠原ともえという、女性を無視している感じが、するのですよ。森高の「今年の夏はモアベター」と同じで、篠原ともえでなくても、いいのでは、ないかと思えてしまうのです。次作「DREAM&MACHINE 」は、20世紀に残された最後の傑作の1つと思います。いや、この作品も、いいのですよ・・・
埋もれたままの名作
★★★★★
石野卓球の元を離れた篠原ともえが放った名作。
自らサンプラーやMTRと格闘しながら作った楽曲を中心にしつつ、その他では豪華作家陣がバックアップしています。
「夢を追い続けること」を歌った「anything」はコンパクトにまとめられたポップソングの名曲。
よりアーティストとして、より歌い手として、自分の限界に挑戦したからこそ生まれた名作。
意外に素晴らしい。
★★★★★
篠原さんというだけで敬遠される人も多いと思いますが彼女をバックアップするメンツがすごいんです。ムーンライダースの岡田さん、ピチカートの小西さん、バッファロードーターさん、KANAMEさんなど。朝日美穂さんや山本精一さんの名前もクレジットされてます。そして彼女の歌ですがキャラを見てわかるようにやっぱり良いヴォーカリストです。技術もそれなりにありますし残念ながら(?)認めざるを得ないと思います。それと作詞、作曲も数曲彼女が担当していますがこれはまあ及第点だと思います。彼女を敬遠されている方は是非聞いてみて下さい。彼女が嫌いな人もこのアルバムは認めざるを得ないと思います。(前述したようなアーティストが好きな方は特に)