読み終わりたくない。でも、読まずにいられない。
★★★★☆
「…一番欲しいものって/なんで簡単に手に入らないようにできてるんだろうね」(p158)
文化祭のカップル限定イベント、東城綾に相手がいると知った淳平は、
西野つかさの優しさに逃げ場を見出し告白する。
正直前巻までは淳平にずっとイライラしていた。
自分が誰を好きなのか分からず、東城さえ振り向いてくれればそれで良い、
と言いながら次の瞬間には別の女の子のことを考えている。
それでいて、彼女たちが自分を中心に行動してくれないとショックを受け落ち込む。
何故自分が好かれているのか、どうすれば好かれるのか考えようともしない。
好かれたいくせに、好かれる努力をしない淳平に比べ、
東城のために他の女子を振った天地には好感さえ抱いた。
その淳平がようやく自分から動いた。
しかも関係を曖昧にも隠そうともせずに、西野以外の女の子に事実を告げようとする。
私は東城に好感を抱いているが、それでも西野の幸せそうな顔を見て、これでも良いと思った。
文化祭当日、結局淳平は東城と西野との間で揺れてしまう。
誰も傷つけたくないなんて言い訳で、本当は誰からも傷つけられたくないだけの男。
そんな男であっても、彼女たちの想いには胸に迫るものがある。最終巻まで残りわずか。
読み終わりたくないと思うのは、私も淳平の選択によって傷つけられたくないからなのだろうか。
本当なら☆を-にしたかった・・・・
★☆☆☆☆
10年に一回あるかないかの駄マンガです。
更にラブコメの代表作「ラブひな」をパクったものだと思います。冴えない主人公が唐突に美少女にモテモテ、その後は自分の本当にやりたいことを見つけるというストーリー。正直怒りを覚えるマンガです。
オリジナリティーを出すのが下手な漫画家が真似をしたところで、無駄なあがきというところです。
真中のせいで…
★★☆☆☆
ラブコメの主人公というのは大概優柔不断な物だが彼(真中)の場合女の子に対しその場その場の行き当たりばったりな行動をし、次の瞬間には違う女の子の事を考えている。このあまりの節操の無さが彼と作品その物の評価を落としている。ここまで読者を不快にさせる主人公はある意味で新鮮だ。女の子は魅力的なのに真中の存在のせいで作品の評価を落とさざるをえないのが残念だ。
!!!
★★★★★
17巻まで待った甲斐があったよ!
やっと、話が進展してきつつありますね。
私も西野派なので、よかったな~と思って読んでいたら
ラストになってついに東城が動いた~~~!!
コミックス派なので、続きがすっごく気になります。
よく分からない作品。
★★☆☆☆
主人公の真中がなぜか登場人物の女の子にモテまくり、それだけならまだしもその真中の気持ちはどっちつかずで行ったり来たり・・・
しかもそれを永遠17巻まで続けてしまったから読んでるほうは期待感もない・・
これを読んでる人は桂正和先生のI''sを読んでみればもっと良作なラブコメディがあると分かると思う。
・・なんて生意気いってすみません('・ω・`)
でも恋ってやっぱり一直線が一番ジャン!
あ、絵は好きです!これ