なんだろう、あともう少しなんだけど……
★★★★☆
この作品の概要は割愛させていただくとして…………、
鷹栖家を切り崩していく主人公が取る行動は憎き兼光同様、女たちを自分のモノにしてしまうというもの。ターゲットは聖斗の婚約者にして幼馴染みの碧月、聖斗の妹の琴乃、メイドの美緒、後妻の小夜子の四人。
主人公は抜群の演技力でウブな青年を装ったり、時には恋人の振りをしてとある切っ掛けで利用してモノにしたりと、調教への導入パターンがヒロインによって異なるのは好感が持てた。
タイトルからしてお分かりの通り、この作品は根っからのヌキゲーで一周目は必ずハーレムエンドになる。その後二周目から個別ルートに進むようになっており、ハーレムルートの調教を補填するように描かれているのもよかったかな。
一周約3〜4時間でクイック機能もあるしエッチも申し分ない。主人公の心理描写もしっかりと描けていて、何より頭がキレて運動神経もよく有能というのもポイント高いね。
ただ、ハーレムエンドが物足りなかったかな。ここからが見物なのにと思わずはいられなかったため、星4