色々な調理法が載っていて、食材、メニューが豊富です。

妊娠中で、主治医から体重制限についてうるさく言われはじめた妊娠中期になってから買いました。著者は栄養士なので、現代栄養学に基づいた立場で書いてます（母子手帳とかに書かれている栄養の目安だとかと基本路線は多分同じ）。
私の場合、初期のつわりで３食きちんと食べること自体が苦痛だったままで中期に突入したところ体重が増えてしまい、３食をきちんと食べることで間食をなくして、体重コントロールいようと思い立って買いました。

この著者はマクロビオティックのレシピも出しているようですが、このレシピ本ではマクロビオティックは特に採用していません。

妊娠初期・中期・後期に分けて朝・昼・晩のモデルメニューを示す他に主菜・副菜に分けてレシピが載っています。また後の方には「つわり」「貧血」「便秘」などに対応した単品レシピの紹介があります。
個人的には、つわりの時期は自分で料理するのも苦痛でほとんどできなかったし、バランスよく万遍なく食べるだけの食欲もなかったので、初期のレシピを見ても多分作れなかっただろうし食べられなかっただろうなと思うんですけどね。

栄養バランスをよく、とか言われてもなかなかメニューがイメージできない人にはこういうレシピはお勧めです。普通においしく食べられるので、これを見て作って夫婦二人で食べています。