使い倒せる一冊
★★★★★
この夏休みに小学全学年 都道府県に強くなるはじめての日本地図ドリルと同時進行で使いました。
こちらは、シグマベストの「小学4年生までに・・・」シリーズの中のでもお薦めの一冊<日本の都道府県>編です。
最初は、一ページ・一県 で、 県名(ひらがな)の三択、地図上の所在位置と特産物など代表特徴(例;山口県=秋芳洞を紹介など)をリンク記憶させるような紹介で構成されていて、県名覚えがはじめての小学生が入り込みやすい導入方法が工夫されています。
最初は一日一県おぼえていけばOKという感じで使いましょう。
本誌の一番の特徴は、中盤に4年生ではなかなか漢字で書き込みまで覚えられない都道府県名すべてが書き順付き、なぞりがき付きで、地方別に位置とあわせて覚えられる点。
新潟、熊本、滋賀・・などは小学4年では習っていない漢字ですが、本誌で練習することで書けるようになってしまいます。
都道府県は漢字で書けてこその記憶学習になります。都道府県を学習するならせっかくですから漢字ですらすら常識のように書けてゴールにしましょう。
後半の章に、都道府県を漢字で書き込む確認問題も付いていますから、うちの場合はこの頁をコピーして数度チャレンジさせて完璧になりました。
完全に位置と都道府県を覚えるということに使い倒すわけですから、一日一回一ページ、繰り返し 繰り返し 読むことです。
一日1ページ、読んだらその頁にドッツシールに日付を書いて張っていきましょう。3〜5回目に張るころはもう完璧な記憶が完成します。
覚える作業はとにかく、こういう本をさらっと1回使うのではなく、ボロボロになるまで使うことです。