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いつか白球は海へ (集英社文庫)

価格: ¥650
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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暖かい日だまりで ★★★★☆
野球モノは漫画で、ベースボールモノは小説で、かなと思っていた。

我が国には、野球と言う本場ベースボールとは似て異なるスポーツが発達したけど、それに呼応するように、なかなか面白い野球漫画がたくさんある。最近は、剛球少女(1) 女子野球部員誕生!!編 (マンサンQコミックス)にはまっているもんね。
一方、この野球を扱った小説では、ついぞ面白いものを見つけられない。

ところが本場ベースボールについては、野球名作がたくさんある。二遊間の恋―大リーグ・ドレフュス事件 (文春文庫)なんて、僕は大好き。その意味では、同じ作者の8年 (集英社文庫)もこのベースボールモノにあたると思う。

本作品は、大学野球で鳴らした主人公が、プロに進まず地方の(もともとは名門の)ノンプロ社会人野球チームに進む。このうらぶれた、元名門チームの復活劇、だから、設定からして、多分に漫画チックなところがないではなく、また、登場人物のキャラクターも、結構ステレオタイプ。
だから、予想を裏切らない(!?)展開で、あまり肩ひじ張らず読むことができる。
本質的に悪者も出てこないから、なんというかな、安心して読める。

そ、強烈な人間模様とかドラマはないけれど、野球は、こういう暖かな日だまりのような雰囲気でやり、見るものではないかしら。
そういう意味では、いかにも野球らしい小説で、私はくつろいで読めました。
あまりのつまらなさにビックリ ★☆☆☆☆
「鳴沢」シリーズなどで、分かったのは堂前氏は、キャラ作りに成功した物語は
面白いが、キャラが立っていない地味な主人公の物語は大抵つまらない。と思っていた。
本作はどうかな、と読んでみました。が、不安的中。

最後までまったくハラハラしない、主人公の業も、主人公のあこがれだったバッター
「三浦」の業も、浅く平凡で、最後まで予想通りの展開が続きます。起承転結の「転」
がない物語です。結びの部分も驚くほど平凡です。

主人公が怪我をした。それで最後まで怪我しっぱなし。苦しみながら、でも、打つ。
主人公が少年時代にあこがれていたバッター「三浦」も怪我をしていた。でも、打つ。
それだけで、読者が感動したり、ハラハラするとでも思ってんのか。ナメんな。と
最後は怒りが沸いてきました。

野球モノの読み物で感動したのは、ちばあきお氏の「キャプテン」、「プレイボール」
だけですね。今のところ。あの作品は、野球の展開自体が面白いのは当然として、それ
を通して、リーダの資質とは、チームワークとは、勝敗とは、野球掛ける野球以外の生活
の犠牲とは、など考えさせられる構成となっていました。
この作品はまったくお勧めできません。時間と体力の無駄です。
暑苦しく、そして熱い。 ★★★★☆
田舎の弱いチームに六大学野球出身、プロからも嘱望された選手がやってくる。
作品の中で、主人公が所属するチームの監督が主人公に言う「西部劇のような」というのが
この作品の流れをよく表しています。
定番といえば定番ですね。
暑苦しい主人公の熱い感じも時代設定が昭和40年代となれば、だよなぁと非常に納得です。
体内に熱血の成分が減り気味な方にいいかもしれません。
面白かったです。
野球はメジャーでもプロでもない! ★★★☆☆
 大学野球のスター選手・海藤は、プロ野球からの誘いを断り実業団に入団する。
 そのチームは、彼が幼少のころに野球に全身全霊をささげるきっかけを作った、社会人No1チームであった。
 しかし今は、練習グラウンドさえ満足に用意されていない、東北地方の弱小チーム。野球部はワンマン社長によって存続していたが、海藤の入社式当日に他界してしまう。

 存続条件は全国大会出場。
 海藤はチームメイトを鼓舞するが、チームで浮いた存在に。
 交通事故により婚約者とホームランを打てる体を失った、かつての4番バッター。
 地元のチンピラとの関係を切ることのできない、かつてのエースピッチャー。
 海藤が目標にしてきた二人が華やかしころの気持ちと体を取り戻し、野球部は進んでいく。

 メジャーでもプロでもない野球の、人間味と心意気がここにある!