３人から遊べることにはなっていましたが、３人ではあまり面白くないと思います。
　もし３人の中に貪欲な人がいて、「お邪魔者」ではなくても自分が一番多くの報酬を得るために他のプレーヤーを邪魔する、ぐらいのプレースタイルならば盛り上がるかもしれませんが、子どもには“教育的価値”がなくなります。
　役割カードや報酬カードなど、カードの種類も多く、私の好み（＝シンプルなのに奥が深い）とは少し違いました。
　大人数で遊べばまた違う楽しみがあると思いますが、今のところ家族３人でしか遊んでいませんので低めの評価です。
　

プレイヤーはドワーフとして
金塊をゲットするために、通路を掘り進んでいきます。
が、この中にはお邪魔者がいるのでした！

最初に役割カードを配布し、
真面目なドワーフ or お邪魔者の
どちらを担当するか決めます。

プレイは簡単。
「手札から1枚プレイして、山札から1枚補充」が基本です。
スタート地点からゴールまでの空白を
カードを並べて通路を作っていきます。

通路カードを並べて掘り進めたり
妨害カードを出して、他のプレイヤーを1回休みにしたり。
3つあるゴールのうち、どれかひとつをこっそり見たり。
(金塊のゴール×1、石塊のゴール×2があります)

誰がお邪魔者なのか!?　
疑心暗鬼になったり、見えない味方に協力したりしながら
より多くの金塊を集めるゲームです。
特に、お邪魔者プレイが楽しいですよ。

◎最初は真面目なドワーフの振りをして協力し
最後の最後で、重要な十字路を崩す！・・・とか

◎間違ったゴールへ通路を延ばす！・・・とか
(真面目に通路を延ばしているのでバレにくい)

人を欺くには作戦や忍耐が必要です(笑)

ルールがとっつきやすく、初めての人でもすぐ楽しめるので、
パーティや旅行のお供に最適なゲームです。
対象人数に幅はありますが、５〜７人がおすすめ。

駆け引きも奥深く、誰が何を考えているか、
自分がどういう行動を取るとどう思われるかを常に考えて、
穴掘りをうまく欺けたとき、仲間と気持ちがかみ合ったときに
なんとも言えない楽しさが味わえます。

初めてやった人がこのゲームの本当の楽しさを実感するのに、
何回かやってみないとわからないのがいつももどかしいところです。

一家に１セット持ってて損はないです！

　最初は誰が味方で誰が敵かわからず徐々にわかってくるのですが、敵だと思って妨害したら実は味方だったり、味方だと思ってた人から妨害されたりして非常に面白いです。値段の高いゲームが多い中、この値段でこの面白さ。なんて素晴らしいゲームなのでしょうか。3〜10人で遊べますが、少ない人数ではあまり面白くないと思います。大勢でワイワイやるパーティー向けのゲームです。大勢で集まる機会の多い人は、是非１度やってみて下さい。