著者の考えは私と全く同じで、読んでいると「そうそう」とか「そうだよなあ」と相づちを入れたくなるところがどんどん出てきます。みんながこういう本を読んでくれると生きやすくなるんじゃないかな。

書道家武田双雲さんの提案です。
各章ごとに書かれてある、双雲さんの書が実に伸びやかで
素晴らしいです。
この書だけからも、メッセージを感じます。
巻頭にはもちろん、「上機嫌」の書。
厚紙で切り離せるようになっていますから、
部屋に飾っておくと、毎日が上機嫌でいられそうです。
そもそも武田双雲さん自身が実践されているだけあって、
そのポジティブシンキングの源を知る思いでした。
気持ちの切り替えをするだけで、見える世界が違うというのは、
あらゆる場面で応用が利きますね。
今すぐ、始めてみる価値ありです。

タイトルをみて、直感で購入しました。

テレビで時々拝見し、その字の迫力から、衝撃的なデビューを

飾られたのかと思いきや、最初はＮＴＴ時代に名刺の名前を頼まれたことが

きっかけとのこと。今の活躍に至るまでの紆余曲折がそのまま飾ることなく

武田さんの言葉で綴られています。

色々と心に響く言葉がありましたが、もっとも響いたのが

「瞬感」。

武田さん自らの字で表現されていたからでしょうか？

これぞ生きた文字、言葉だと目が覚める思いでした。

それにしても、日本一のお金持ちと言われている斎藤一人さんも

「自分の機嫌を取りなさい！」と著書や講演で語られています。

常に良い気分で人生を送ること。

これも大切な能力の一つかもしれませんね。