優雅で透明感のある映像美!でもナレーションが・・・?
★★★★☆
早乙女太一ファンとして、あの写真集の舞台裏が覗ける期待感で予約購入しました。
早速観ましたが、映像は期待通り美しく、『静』の写真集と『動』のDVDをリンクして眺めると
大変楽しめます。
ダンスシーンも含めた撮影風景、昨年の舞台のリハーサル風景など、
短いながらも普段見られない貴重な映像が凝縮して収録されています。
17歳の少年らしいインタビューの様子もなかなか楽しめました。
欲を言えば花魁姿の映像をもっと見たかったですね。
ただひとつ、映像以外で非常に違和感を感じたことが・・・それは、
ナレーションの声です。元プロレスラー高田延彦氏の、決して上手とは言えない
少しこもった、抑揚のない朴訥な声・・・。
宮澤正明氏のブログによると『高田さんとは、UWF当時からの付き合いで、
約20年近くになる。最近では、格闘家から芸能界に見事な転身を
遂げて活躍している。野太い声のナレーションが、早乙女太一の映像に
見事にマッチングしている。』とあります。
なるほど〜、写真家さんのお友達というわけですね。
私は高田延彦さん自体は好きですが、とにかくこの繊細かつ優美な
太一君の映像とは全く合いません。
これがもっと透明感のある声の方だったら、文句なく満点なのですが…
ちょっと残念です。