早く決着してほしい
★★★★☆
登場人物が多すぎて話が拡散しているような。
最近、梵、黒御所が全然出てこない。
魅力的なキャラなのに生かし切れていない。
少し風呂敷を広げすぎたんじゃないか。
もっとも出るものみんな買ってしまうので、最新刊も楽しみにしているけど。
黒御所
★☆☆☆☆
魅力的なキャラがたくさん出てきますが、多すぎてどれも活躍が不完全燃焼です。全然、戦ってない。
本当にあと一巻で彼らを疲労させきることが出来るのか?強すぎるキャラたちのバトルロワイヤルだけで、餓狼伝なみの巻数に成りそうだけど。書ききるには作者の体力がもう持たないのかなあ…
梵、岳、金犬、犬千代、完、渦文、座鬼、ひるこ、黄金仮面(笑)、夜血とドーベルマン、黒御所、猿翁、に主人公4人でしょ?ヤバ過ぎ。冴子や典子は影薄いけど、最後は暴れてくれるんでしょうか。
早苗は結構出番多いのに、登場人物欄に載ったことがないのは悲しい。
主要な登場人物同士の対決が観たいですな
★★★★☆
猿翁vs文成とか、梵vs毒島とか・・・
空海vs梵なんてのも面白いですな。
それもキッチリと勝敗が決まるまでやって欲しい。
初めから結果の想像できる対決や、中途半端で水を差されるような対決は飽きました。
梵と氷室なんて、どうせ氷室が負けるんでしょ。
完結が近い
★★★☆☆
もう少しで完結と書いてありました。なんか中だるみのような感じですが、出るたびに買っています。もう少し間隔を短くして発刊してくれないと前巻の話を忘れてしまう。早く完結して欲しい作品です。
収束
★★★★★
数本の糸がほつれて、さらにその数を増し、
そしてそれが一本の糸に編み直されていく…
本巻は「編み直される」前の「編み直される予感」の段階です。
何故この話に係わっているのか判らなかった人の素性や、
当初は思いもよらない「○○」が実は予定調和の存在であったりと、
収束のしかたも、伏線をだらだらと拾い集めるのではなく、ゾクゾクと読ませます。さすが夢枕先生だと思います。