やはりまだまだ歌い手の力不足ではないか
★★☆☆☆
既に他のレビューでも出ているが、今時のウタダ等のような歌い方、小節ごとのうるさいブレス(息継ぎ)。これが今の流行りなのだろうか、非常に残念でならない。彼女の歌唱力はあると思う。でもこの歌はもっと余韻を持って語尾を伸ばして欲しいし、ブレス音は入らないようにして欲しい。
原曲メロディ、編曲はもちろん、歌詞も「光の中へ」とまた違った切ない素晴らしいものだけに、いまいち残念なのである。いつの日か真にレベルアップした歌声で再び歌ってもらいたい。ゲームのようにレベル99で打ち止めなんてないはずだから。
FF4の愛のテーマを元にした曲
★★★★★
FF4の愛のテーマを元にした曲で、当時発売前ムービー見てた時、凄く良い曲だなぁと思ったので当時即購入しました!!
私は別にこれと言って批判することなく、寧ろ歌声や曲のメロディーに感動したくらいです!!
SFC版の愛のテーマのBGMも収録されておりますので、是非お勧めです。
息継ぎ音(ブレス音)がうるさい
★★☆☆☆
歌詞と曲は非常に良かったです。
しかし気になる点がひとつ。
これは歌い手を含めた製作側の意図なのかもしれませんが、歌い手の息継ぎ音(ブレス音)がわざとらしく、
やたらとうるさいのが非常に気になりました。
あのブレス音で色っぽさを表現したかったのかもしれませんが、私にはこのせいでこの曲の良さを台無しに
している気がしました。
気にならない人にとっては気にならないとは思いますけどね。
なので普段はインストゥルメンタルの方を聴いています。
このブレス音が無かったらとても良い作品になっていたと思うので、個人的には少し残念でした。
SFC版とDS版の「愛のテーマ」が収録されていたのは良かったと思います。
ローザを想うカインの姿に泣く
★★★★★
バロン城の泉のほとりで外の景色を見つめるセシル
セシルに話しかけようとしてとどまるローザ
セシルとローザの姿を柱の影から見つめるカイン
自分の好きな異性が自分の友達を好きという三角関係で
本当につらいのはカインだろうか
ビデオクリップで流れるせつないメロディーが
カインの心にながれているメロディーのように聞こえる
私はこちらの方が好きでした
★★★☆☆
皆さんのレビューを読んで興味を持ち、このシングルと、『PRAY』の「光の中へ」を両方購入し、聴いてみました。
先にこちらを聞いて、「確かに技量的にはまだまだ…?」と思いましたが、次に後者「光の…」を聴き、評価が変わりました。
確かに、歌が「上手い」「巧い」のは後者、大木さんという方のほうだと思います。
ですが、私は「月の明り」の方が好きでした。声にしても、唄い方にしても。
伊田さんの歌からは、FF4への深い想い「愛」が感じられます。
植松さんの琴線に触れたのも、なるほど、と思えます。
歌詞から、こちらは男性主人公の視点から、「光の…」はヒロインの視点から描かれていると分かります。
胸の呟きのように、夜の中でひっそりと唄われているような風情は、悪くない。
光の中にいるヒロインと、月明かりの夜に佇む主人公。
悪くないんじゃないでしょうか。
私はFF4をプレイした事がありません。ゲームショウで流していたPV等でこのテーマを聞き、耳に残っていました。ですから上記は全て、かなり第三者的な立場から、楽曲とPV等のビジュアルから感じ取れたものです。
歌に限らず、技術や技巧、理屈やうんちくの前に、「魂」や「まっすぐな強い想い」が置かれても良いのではないでしょうか。
伊田さんには胸を張って、愛する歌を唄っていって欲しいと思います。