日本ではＢＧＭとして定着したシャカタクも、今ではおシャレ系だけ…というワケにも行かなくなった様だ。
この「Ｌｅｔ　ｔｈｅ　ｐｉａｎｏ　ｐｌａｙ」のアルバムでは特に、「Ｌｅｔ’ｓ　ｓｔａｒｔ　ｏｖｅｒ　ａｇａｉｎ」が従来の路線を継承していながら、タイトルチューンの「　Ｌｅｔ　ｔｈｅ　ｐｉａｎｏ　ｐｌａｙ」などは以前の曲「Ｍｒ　Ｍａｎｉｃ　＆　Ｓｉｓｔｅｒ　Ｃｏｏｌ」あたりから目立ってきたクラブミュージックっぽいブラック系のイメージを盛り込んである。
それから、「Ｓａｋｕｒａ　Ｍｏｏｎ」では「日本を大事にした」というが、日本人の考える日本とはまた違った印象があって面白い。
こうして従来の路線も残しつつも新しいチャレンジをした、というのがこの１枚であろうか。

シャカタクを初めて知ったのが、このアルバムに含まれる「ＦＬＹＡＷＡＹ」　FMで流れてきたこの曲が、気持ちよかったので、即、探して購入。　買って正解でした。　結構バラエティーに富んでいるという印象。且つ、どれもシャカタクらしい。
　夏のドライブにかけたら最高に気持ちいいだろうな～という一枚。

　私の生まれた頃の時代から、有名な人たちのようで、「ナイトバーズ」をはじめ、ほかにもいい曲はたくさん。BESTもかなりお勧めです。