Judy is a punk
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Punk Rockが生まれて30数年。
現代の若者はこのアルバムを聴いて、何を感じるだろうか?
Punkのスピリットや攻撃性はすでに無くなってしまった。
ファッションや回顧の中に何があるのだろうか?
RAMONESがPunkであった以前に、この音楽は存在しない。
Judy is a punk!!!
個人的には1番オススメのラモーンズBEST!
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今や数あるラモーンズのベスト盤で一番無難なBEST盤だと思います。理由の一つにたった1枚の現役活動期間中に出たBESTであること、あと選曲が手堅く無難でなかなかこの楽曲群に他の曲が入り込むスキが無いんじゃないかと思えるところ(例外はインディアン・ギバーぐらいか?)。メンバー4人の意見が平等に取り入れられている感じがします。ある意味何か1つのオリジナルアルバムなんじゃないかという不思議な印象を与えるベスト盤で、そういうふうに愛着を感じている古くからのファンは多いと思います。いろんな時代の楽曲をバラけた順番で聴いていると、自然とこのジャケットのコンセプトが頭をよぎります(そういうコンセプトかは知りませんが)。難点はブレイン・ドレイン以降の4作品からの曲が聴けないところ、旧CDのため音が他の作品に比べて貧相なところでしょうか。この作品もデジタル・リマスター化望みます(望んでいる古くからのファン多いと思う!)。しかしRAMONESも実は隠れた名曲多数な優れたBANDなので、これを手に入れた人にはオリジナルアルバムにも進んでもらいたい! ちなみにLP時は(1〜8曲目までが)A面、(9〜16曲目)B面、(17〜23曲目)C面、(24〜30曲目)D面 です(たしか?)。この後のBEST盤は全て年代順収録ですので、ここらもメンバー工夫や意欲(まぁメンバーが曲順決めたかは知りませんが)が見れるようです。
退屈しない一枚です。
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これ一枚で、ラモーンズ満喫できます。パンクなのにメロディアスなところが大好きです。カバーしている曲もおもしろい。Part2も良いですよ。退屈しない一枚です。
パンク入門
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短い曲に切れのいいテンポが気持ちいい。アメリカ生まれという事もあってか、曲調はピストルズのようなアングラな感じは無い。ラモーンズを聞くロケーションとして、ロッカウェイ・ビーチや、シーナはパンク・ロッカー、ドゥ・ユー・ウォナ・ダンス等、ビーチボーイズじゃヤワ過ぎるって思うヒトには、海で聞く音楽として以外に合うかも。ボンゾは一瞬ダムドかと思う音の作り。またボンゾやKKK等アメリカ産ならではの政治批判エッセンスがあって、聴き応えのあるアルバムの一枚である。