私の人生を狂わせた(笑)作品
★★★★★
XX年ほど前、高校1年生だったワタシは、当時の新任の国語の先生に憧れていました。その先生がなぜか授業で使ったマンガがこの作品でした。その先生とヨーロッパへの思慕が強かったので、政府観光局に足繁く通っている時に、オーストリアの観光局で頂いたのがこの18巻です。
まだ見ぬインスブルックがまるで写真のように目に映り、少佐と伯爵が縦横無尽に駆け巡る、この2次元と3次元の交錯に、すっかりやられてしまいました。華やか絵柄に、青年誌的ストーリーの作品で、老若男女が楽しめると思います。
おかげさまで、ドイツ語を専攻することになり、より一層少佐を身近に感じることとなりました。