インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

斬りて候 下 (光文社文庫)

価格: ¥620
カテゴリ: 文庫
ブランド: 光文社
Amazon.co.jpで確認
時代小説にこれほどの人殺しは必要なのだろうか。 ★★★★☆
 私は、物心がついて小説を読み始めてから「時代小説」一筋です。吉川英治に始まり佐伯泰英に到るまで、毎月の読書数は15冊以上になります。しかし最近になって、時代小説を読むたびにとても不安になることがあります。それは、この「斬りて候」を含めて、やたらと「人殺し」が多いからです。
 どの時代小説を読んでも、人殺しは頻繁に繰り返されています。当時の人口は計り知れませんが、その余りの多さに私は、「これでは日本に住む人はいなくなってしまうのではないか」と心配にさえなります。これほどにまで人殺しをしないと、時代小説はかけないのだろうかと疑問を持ちながら、最近は読んでいます。
 このことに関して、小説家の見解が聞ければ幸せです。