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解剖学はおもしろい―死体からDNAまでの秘密 (プレイブックス・インテリジェンス)

価格: ¥700
カテゴリ: 新書
ブランド: 青春出版社
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解剖学は面白いかもしれないが本書は面白くない ★★★☆☆
本書を読んで感じたのは、解剖学は面白そうだが、この本は面白くないということです。著者は、面白く説明しているつもりでしょうが、それが裏目に出て、まったく面白く感じられません。文書に難があります。
飽きることなくおもしろく書いてあります。 ★★★★☆


 監察医の上野さんが、看護専門学校の講義を行った時の話を纏めた本です。
看護学校の講義の時に学生の興味を引きつけ、注目を集めないと講義はなり
たたないので、だらだらと教科書に沿って講義をしていてはいけないと思い
魅力のある内容にしようと話した講義の内容がこの本の基本です。
 患者の取り違い、腎臓などの摘出手術などの時に、患者自身が、悪い方の
腎臓をマジックインクなどで丸をつけて、摘出手術の時に、悪くない方の、腎臓
を摘出することを防いだ方がいいなどと言った、上野さん独特のアイデアも
多く詰まっています。
 電車の中で読む時にお勧めです。
身体のしくみの解説書 ★★★★☆
 身体の器官とその役割を
著者の体験した事件を交えて
平易なやさしい文章で
興味深く解説してあります。
 図が少ないのに解りやすく、
解剖学など縁もない私も楽しく読みました。
とくに印象に残ったのは
 「甲状腺ホルモンと副腎皮質ホルモン以外の
ホルモンは消化液に弱いので、
動物の睾丸などを食べ、
ホルモンとしての効果を期待するのは無理」

という話です。
 笑ってしまいました。