まず、本が届いたときの感想は「小さっ!!」でした。
値段を見て勝手にA４版ぐらいだろうと思って注文したのでちょっとびっくり。
あとは表紙を見てアットホームなこじんまりしたお庭たちかと思ったらちょっと広くてゴージャスな感じ
　私は今まさに庭を作ろうとしているところなので、参考になるかなと期待して購入したのですが
写真の植物について名前すら一切説明がありません。せめてアップでのっているものぐらいは名前をのせて欲しかった・・・
　
見てうっとり・・・という方にはいいかも　でもやっぱり割高

パリジャンの素敵な暮らしぶりが緑を背景に♪感じる事の出来る一冊です。
ガーデニングのマニュアル本では、なく・・あくまで眺めて楽しむお茶の時間にパリを想いながら〜な本になってます。飾って置いてもお洒落な一冊です。

やっぱりパリの園芸家だからなのかしら…？
取り上げられているお庭は、とてもゴージャスで、
植物をお洒落でユニークな世界に変えています。

こんなお庭に入ったら…、
不思議の国に迷い込んだかな？。。。と
思うような世界観があります。

植物を手掛けた庭主などの紹介などはあまりありませんので、
大きな庭の絵本の様です。。。
お庭を持ちたい人持ってる人の夢の絵本になると思います。

和書の中では最もオシャレなガーデンの本ではないでしょうか。

家に置いておくだけで、その人の好みや目指しているものを人に説明する必要もなくなります。

日本人が好きな”こちゃこちゃした庭”ではなく、シンプルでハイセンスな庭は観ていて本当に癒されます。

玄関先で子供が立っているだけの表紙で、どうしてこんなに目を奪われるのでしょう♪

色あせた感のある白っぽい写真に、ちいさめ横長の版型。いかにも、それっぽくって、つい、買ってしまいました。
スナップ写真ばかりなので庭作りの具体的な参考になるかというと、う〜ん、足りないかなあ。
平面図とか特定の植物をクローズアップした写真だとか解説は、一切ありません。

登場するお庭はどれもこれも、念入りに設計された庭園というよりは、”気まぐれ”な感じのものばかり。
植物だけを見ていると、日本の昭和時代によくあった露地や裏庭の風景とも、なんだか似ているような気が。
でも、背景に写ってる住居が、”ぜんぜんちがう！”　
さりげないのに、なぜ、あんなにかわいらしくオシャレに見えるんだろ？　
やっぱり、憧れちゃいますよね〜。