まず、質問への回答ですが「みんな気をつけろ」数年前にＣＤで復活。
自分はそれまでＤＥＡＲ・ＦＡＣＥというカセットテープで聞いていました。
アルバムは数珠の名曲!!、未だに進化を続けファンを増やし続ける
モンスターバンドだ。

久しぶりにコレクターズに触れました。今聴いてもイイ曲が多いですね。ジャムスタ通ってた頃を思い出します。
昔の曲で曲名が分からないんですが、“誰かがボタンを押そうとしている、手を伸ばしている、世界中あちこちで…”って言う曲が載っているアルバムを誰か知りませんか？自分の中では名曲なんでこの曲が収録されたアルバムを購入したいと思ってます。

デビュー２０周年を迎えようとしている「ジャパニーズモッズバンドの金字塔」、ザ・コレクターズが２００５年にリリースしたベスト盤です。
数あるコレクターズの中でもより選りすぐられたVery Best的な内容となっています。
１８曲２５００円というコストパフォーマンスもさることながら、選ばれた曲郡もコレクターズの代表曲と言われる名曲群が並び、非常に聴き応えのある内容となっています。
選曲とともにもう一つ良いといえることは、その曲順。まるでコレクターズのライブに参加していることを錯覚してしまうかのような曲順になっています。これを１枚通して聴くことによって、ライブの追体験、もしくは予習ということもできてしまうのです。

「1. 愛ある世界」はよくライブのオープニングチューンにもなっています。「2. TOUGH」のイントロではつい手拍子したくなります。
「3. 世界を止めて」はカラオケにも入っている有名曲。ロマンチックな詞の世界に心酔してください。モータウンなリズムが粋な「6. Stay Cool!Stay Hip!Stay Young!」も最高。「9. 1・2・3・4・5・6・7 DAYS A WEEK」はピロウズもコピーしたワーキングソング。「10. NICK!NICK!NICK!」ではコータローさんのピート・タウンゼントばりの爆裂ギターが聴けます。「15. PUNK OF HEARTS」 は映画『ゴースト・ワールド』からインスパイアされて生まれたビートチューン。 ライブでの盛り上がりは必至です。「16. ロケットマン」は山中さわおが泣いたという名曲。素晴らしい歌詞です。そしてこの後がアンコール（ライブと仮定すると）。「17. CHEWING GUM(Take 2)」で、リグレイガムをステージに投げ込んだ後、記念碑チューン「18. 僕はコレクター」で締めくくられます。

コレクターズの曲はとにかくポップで、ロックで、そして当然モッズでもあります。このモッズ的な要素を含んだ音楽を一般レベルまで知らしめた稀有なロックバンドとして今後も語り継がれることでしょう。

また、これを聴いたけれどまだコレクターズのライブに言ったことが無いという人はぜひライブに足を運んでみてください。さらにエネルギッシュかつクールな音を味わうことが出来ますよ。