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ポケット版 自分を変える魔法の口ぐせ―夢がかなう言葉の法則

価格: ¥1,000
カテゴリ: 新書
ブランド: かんき出版
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まず自分にかける言葉から実践しようと思いました ★★★★★
言葉って、人を生かしもするし人を悲しい目に貶めることもあると、これまでの人生から学びました。
自分の周囲の人や目の前の人に対してだけではなく、自分自身にかける言葉もたいへんに重要なのだと
この本から気づかされました。
「自分のことよりも、まず周りの人のことを重んじなければいけない」と言う人もいますが、自分の
状態がボロボロなのに周りの人のことを思うのは、かえって周りに迷惑や心配をかけたり、不快な
空気をまき散らすことにならないでしょうか…。
まず、自分のことを平穏にするのが大事で、自分が良い状態になればすかさず周囲に良い種をまいて
いければと思います。
ふだん気づかない自分の口ぐせを振り返るいい機会に恵まれました。

スピリチュアルな面ばかりの本は「怪しいぞ」と感じてあまり読みたくないのですけど、この本は
「ああ、そういうわけで…」と納得できる箇所も多く、今後も折に触れて読み返すつもりです。

ただ、あまりにもたくさんの著書があるようで、著書の多い人はどの本にもけっこう似たような
ことを書きがちではないかと思います。
佐藤さんの本を読むのは、これ一冊だけでいいかもしれないとも思っています。
実践したら毎日が充実してきました ★★★★★
「こんなふうになれたら…」という理想の自分像と、
人生で達成したい目的・目標が明確になりました。

読後にさっそく自分用の口ぐせを作成。
手帳に書いて時間のある際に眺めたり、
毎朝口に出すという習慣を続けていたら、毎日が充実してきました。
また、「なぜ口ぐせで人が変われるのか」ということが、
脳科学の視点からやさしく解説されていたので、理論にも納得。
理論編と実践編に分かれていたので読みやすかったです。

手っ取り早く自分を変えたいと思っている人にはおすすめです。
自分と自分の未来を変えられる。 ★★★★★
この本を読んでいる最中、精神的に快調だった。他の多くの心理学的なノウハウ本を読んでいると、説教されているような状況になったり、一般人には無理がある、改善にはかなりの努力が必要だと感じてしまい、スッキリしないことも多々あるが、この本は違い、本当にこころを快調にする方法を教えてくれているのですがすがしい。

私は、たまたまある大きな問題に突き当り、深刻で辛い状況の中で精神的にもがいているときに、この本のタイトルが目にとまり読んだ。自分の未来を、自分自身の十分可能なコントロールで良くしていける、豊かに発展させていけるのだという希望を持たせてくれた。
なぜよい言葉を発するとよいのか、夢を具体的にイメージするとなぜ現実になっていくのかについて、脳のしくみ、自律神経、体内化学反応、機能を通して、脳科学的に理由が書かれていることにまず、説得力を感じた。
私はこのときにこの本を読んで、すいぶん救われました。親友に非常にお勧めしたい1冊です。
自分を変えたいけどなぜか変えられないと悶々としている人にとっては一読の価値あり。 ★★★☆☆
本書の主張を一言であらわすと、「よい結果を望むならよい言葉を使いなさい」です。つまり「言葉には魂が宿る」という考え方、田坂広志氏が言う『言魂』と同義です。

また著者は、「想像体験は脳を活性化させる」ということを強く訴えています。

たとえば梅干を頭に思い描くと唾液が出てくる、心配事があると表情に現れるなど脳は「現実」と「想像」の区別がつかない。

つまり、脳の自律神経系は現実と想像上の出来事の区別がつかないつかないためイメージは現実と受け止められ直接体に作用するというもの。ひいては理想の自己像を思い描けば劣等意識は捨てることもできるといいます。

ゆえに「意志」よりも「想像(イメージ)」を優先させた方が物事は成就しやすい。結論として、良いセルフイメージをいかに持続させるかが自分を変えるかのポイントです。

そのあたりを脳科学的なアプローチから思考と行動のメカニズムについて知ることができます。

自分を変えたいけどなぜか変えられないと悶々としている人にとっては、「なるほどそういうメカニズムになっているんだ」と気づきを得ることができ、それを理解するだけでも一読の価値はあります。

ただし何度も読み返す類の本ではないことは確かです。