もし、自分に原因があるとしたら？そう考えることで様々な可能性や解決策を模索できるようになります。
決して自分が悪い、自分のせいだと考えなさいと言っている訳ではありません。
新たな価値観を持てるようになる本だと思います。

自分の生き方として、教科書にして何度も読みたい内容です。
レビューすべてが★５つであることにも納得です。
読んだ人が素直に納得出来るのは、著者自らが「自分が源泉」で生きていることが伝わってくるからではないでしょうか。
ビジネスリーダーはもとより、親御さんや先生など、人を導く・リードする方に読んでいただきたいですし、
自分をよい方向にリードしていきたい方にも読んでいただきたい本です。

マジ正直な話、これを読んで人生が変わりました。
大げさではありません。人生に影響を与える本なんて、一生のうちに何冊も出会わないと思いますが、それほどインパクトのある本なのです。

●おすすめの活用法
１．書籍を読む前に、自分の周囲の、職場が、家庭が、人生が、うまく行っていない理由（不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句）を自分に思いっきり都合の良い言い方で箇条書きに書き出します。

また、かつて、自分がやる気に満ちていて、調子がよかった時の、自分の姿勢や心境、周囲の状況を書き出します。

２．そして、この”自分が源泉”書籍を読み衝撃を受けます。
なぜなら身の回りの現象は全て自分が創作していたのであり、自分次第で変えることができるのです。上手く行かないのは自分の責任。自己責任だったのですね。

３．１のネガティブな箇条書きを、自分が源泉の視点で書き換えます。するとあら不思議、その項目はもう自分の中では消化され、問題ではなく、”乗り越えられるよくあること”になっているのです。

物理的には何も変わっていないのに、自分のとらえ方次第でこんなに世界が平和になるなんて。本当に不思議な体験です。

そして、調子が良かった時というのは自然と自分が源泉を実践できていたということも分かります。

是非この感動を味わうことをおすすめします。
世界中の人がこの書籍を手にして実践したら、戦争のない平和な地球が訪れること間違い有りません。

鈴木さんの本を出版するという声を聞いたのは、ちょうど10年前でした。
多くのビジネス書は、専門用語が多く、感じることは多いが、日常生活にどう活かして良いのか迷うことが多いのですが、鈴木さんのこの本には具体的な事例も多く、日常生活と乖離することなく学ぶことが多かった内容でした。Ｈow toではなく在り方に関してまとめられており仕事の進め方、人間関係など多方面で活かすことができます。ぜひまだ読んでいない方にお勧めです。

レビューを書くことも、誰かに本をプレゼントする気にもなった初めての本です。
著者の鈴木博さんの会社の研修に20代の頃参加したことがあります。その時、一番学んだ事は、全ての事は自分がつくっているという「自分が源泉」という物事の捉え方でした。
これにより私の固定概念は、壊れ、常に可能性が満ちていること、閉ざされた道もただ、そう感じるだけという事実、「そしてどうする」という前進、自分の誠実さ・・・上げればきりがありません。
そして、15年ぶりにまた触れた「自分が源泉」は、その時の事を鮮明に思い出させ、ここのところの閉塞感を吹き飛ばす、きっかけとなりました。
知らず、知らずについていた硬い殻に気付き、そしてどうするか選択する客観的な自分に戻してくれた本です。
読みやすく、何度も読みたくなり、いつも持ち歩いています。