続きもの
★★★☆☆
ヒロインは3人。
・アリア:長女。貧乳。表紙左。アナル中出し1、中出し1
・シャル:次女。巨乳。表紙右。アナル中出し2、中出し1。縛りあり。
・ローゼ:三女。つるぺた。表紙中央。尊大→だだ甘。主人公の呼称が「にぃ様」に。中出し1、アナル中出し1
・マリオン:最強巨乳人妻メイド。中出し1
・メル:日本語の怪しい巨乳メイド。中出し1
主人公がちょい悪で女癖も悪い、縛りがある、アナルが多い、エロシーンでヒロイン視点になることがある、のがマイナス。独白で語尾に「な」をつけるな。
P067《メルが真面目な……。珍しいな。》
P117《血が繋がっているとはいえ、やはり妹とは思えないな。》
P118《ふぅ、さすがに今日は疲れたな。》
P119《謹厳実直で礼儀正しい……年下としてどこぞの妹には是非見習って欲しいものだな。》
3人目の姫、ローゼ率いる学術派登場
★★★★★
双子姫のカノン (二次元ドリーム文庫 97)にてアリア率いる楽団派が次期王国を担うことに決まったことでシャル率いる騎士院派との対立ムードはすっかり解け、2人の姫に愛される主人公、司は2人とメイドを巻き込んでエロエロな日々を送っていた。
そこにソルティアージュから国の軍事&財政を司る学術派を率いて2人の妹姫、ローゼが現れて……
流れは 姫3P(シャルA→アリアF)→マリオンV→シャル&メルで3P(メルV→シャルF→メルV)→シャル緊縛散歩&A&F&V→姫4P(シャルV→ローゼ初V→アリアA)→ローゼA→アリアV
楽団・騎士院が権力の2大勢力なら、学術派は国の実力と財力を握っているところということで、国の乗っ取りに関係あるのかと邪推されることになるわけですが、結局のところ単に姉であるアリアに会いたかっただけのようです。よって、主導権をアリアが握る形でローゼの初体験という名の懐柔が行われます。
前回行為がなかった人妻メイドのマリオン(珍しく背徳的)をはじめ、アリア、シャルそしてローゼがそれぞれの思惑と快楽を女性側で独白する形で進行する行為描写は文章が目に残るような感じで楽しめました。
あと人によっては白けるかもしれませんが、Aからの移行時に消毒のステップが入ったのはいいと思いました。