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Inner Urge

価格: ¥1,241
カテゴリ: CD
ブランド: Blue Note Records
Amazon.co.jpで確認
誰も見つけれなかった斬新な黒色 ★★★★★
ジョーヘン64年録音の傑作。ワンホーン編成なので、ジョーヘンのブロウを思う存分満喫できる。彼を初めて聴く人はこの作品から
聴くといいでしょう。
こうして聴くと、やはりブルージーという名のハードボイルドを感じさせてくれるテナーだ。ロリンズやモブレーに影響された事は
間違いないだろう。とりわけモブレーのリリシズムに。それを内に秘めた新しいセンスで練りに練った。結果、本作のようにダーク
ながら鮮烈な輝きを有した作品が生まれた。また演奏もそれに見合ってとてもカッコいいのだ。
ショーターなんかは、作品聴けば判るが根が神経質で完璧主義のせいか、逆に体現する段の演奏になると、不思議と奇妙な癖が
あったり、遊び心があったりして面白いが、ジョーヘンはひたすら頑固に、石のように頑固に、ハードボイルドに追い立ててくる。
でもその追い立て方が野卑じゃないところが魅力だろう。垢抜けて洗練されてる。ひどく曖昧な感覚、質感だが新主流派の代表だ。
ハンコックなんかは、何でも吸収してどうにでも演出できるタイプだし、ヒルなんかはしたいように開拓してるだけだもんね。
時流を正確に読みながら、あくまで冷静に前衛的な作品を創作してたのは、ショーターや、このジョーヘンだろう。
ジョーヘンのうずき ★★★★★
内なる衝動ですか・・・まさにジョーヘンの内なる衝動をダイレクトに聴ける作品ではないでしょうか?
躍動するエルヴィンのDrums、力強いボブのBass、バンドにメリハリをつけるマッコイのPiano。その中でジョーヘンが自由に暴れまわっております。

正直エルヴィンを聴きたくて買ったのですが期待以上にぶっ飛んでます。

緊張感は1曲目から最後まで途切れることなく、こんなに緩急をつけた演奏は珍しいのでは?

60年代中盤の傑作 ★★★★★
本アルバムのリーダーはジョー・ヘンダーソン(ts)であるが、影の主役はマッコイ・タイナー(p)であろう。マッコイのアルバム「リアル・マッコイ」にピンときた人には本アルバムもお薦めである。エルビン・ジョーンズ(ds)のバッキングも全曲を通じて素晴らしい。マッコイ、エルビンというコルトレーンのリズム・セクションに支えられ、ジョー・ヘンダーソンが自由奔放にサックスがウナらせる。個性的なミュージシャンが集まったセッションであるが、不思議と調和が取られ、全曲において完成度が高い。一曲目のタイトル曲INNER URGEのテーマを聞いた時点であっという間にノックアウトされてしまうアルバムだ。
ブルーノート屈指の完成度 ★★★★★
ジャケット(クール!)、演奏、メンバー、選曲と全てが高水準の完成度に達した1964年の傑作です。マッコイ・タイナーの端麗なピアノ、堅実ボブ・クランショウのベース、そしてバンドの温度調節を一手に握るエルヴィン・ジョーンズのドラム。この三人に押されて、ヘンダーソンのダークでハードボイルドなテナーが躍動します。「Inner Urge」「Isotope」といった彼のオリジナルから、暗い美しさに満ちたバラード「You know I care」、そして「Night and Day」ではモード手法でスタンダードを痛快に料理。この緩急自在な選曲も絶妙ですね。エルヴィン・ジョーンズがいれば大体が傑作になるんですけれど、このアルバムはジョー・ヘンダーソンの代表作だけに止まらず、60年代ブルーノートを代表する名作の一つだと思います。
元祖モーダルテナー ★★★★★
JOE HENDERSON(ts) McCOY TYNER(p) BOB CRANSHAW(b) ELVIN JONES(ds)

 ジョーヘンとコルトレーンカルテットの二人の共演作。べースが違うが、この二人とテナーのワンホーンのアルバムというと、同年のウェイン・ショーターの『JUJU』が印象に残る。ジョーヘンは公式アルバムには記録されていないが、一時期はマイルスのところでウェインとの2テナーで演奏をしていたことがある。マイルスが起用するぐらいだから、当時から評価は高かった。しかし一般的には、(晩年は再評価気運が高まったが)人気グループに所属することがなかったため、過小評価を受けていたと言えるだろう。だが、ジョーヘンのブルーノートでの諸作を聴くと、今聴いても全然古さを感じない、一流のプレイヤーであることが分かる。あのモーダルなオリジナル曲とフレージング。(コルトレーンのアトランティック時代の曲をジョーヘンなりに発展させた感じ。ショーターも同じ影響下にあったと思うが、曲もフレーズも異なっているのが面白い。)やはり持って生まれた個性がある。当時はジョージ・コールマンのような、同じコルトレーン派でも、上手いんだがイマイチ個性がないというプレイヤーが多かったのではなかろうか。この時代では、やはりショーターとジョーヘンがずば抜けている。

 さて、そんなジョーヘンのテナーをたっぷり楽しめるワンホーンアルバムが本作。ジョーヘンのオリジナル「インナーアージ」で幕を明ける。単当直入にカッコいい。また、スタンダードの「ナイト・アンド・デイ」を演っているが、こんなにしびれる「ナイト・アンド・デイ」は聴いたことがない。出だしのリズムアレンジでいきなりやられてしまう。コルトレーンが「夜は千の眼を持つ」をモーダルに処理して演奏したが、それと同じ方法論である。マッコイのソロも快調。エルヴィンも煽りまくる。この一曲のために買っても損はないだろう。

 本作が気に入った方には、兄弟アルバムともいえる、ジョーヘン、マッコイ、エルヴィンの3人にベースをロン・カーター変えた、マッコイのリーダーアルバム『ザ・リアル・マッコイ』もお薦めする。