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ビギン

価格: ¥1,631
カテゴリ: CD
ブランド: ソニーレコード
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聴きました。が… ★★★☆☆
これってそんなにすごい内容かなぁ。ひたすら美しいコーラス&ハーモニーはわかるんですけど、どうも心に引っかかるものがないんですよね。
世間にほとんど認知されていないっていうところが、余計に本作の評価を高めている(高く思わせてる)のか…
うーん、これが理解できない私は未熟者?The Idle Race『The Birthday Party』や、The Hollies『Butterfly』の方が全然ピンとくるんですが…
録音が世界初16chという点も着目されていますが、だったら4ch録音であれだけの音世界を構築している The Mothers of Invention『Fleak Out!』は化け物?
ペットサウンズは再評価されすぎ ★★★★★
タイトル通りだ。この傑作は、同時期に出されたかの名盤ペット・サウンズやホワイトアルバムに全く劣らない凄まじいクオリティの作品である。

日本では渋谷系かなんかで評価は正当になったが、知名度は低いまま。
はっきり言って、このアルバムほど美しく凝っているポップミュージックは、ロック史60年で他に5枚ないだろう。凄まじい。

こんなに素晴らしいアートを埋もれさせること自体が、現代資本社会の罪である。
名作ホワイトアルバムよりさらに2倍は素晴らしい作品であることを、僕は保障する。
時代を超えた傑作 ★★★★★
前々から、このアルバムに関しての「存在」は知っていたのですが、なかなか聴く機会がなく今頃になって初めて聴きました。
聴いてみてまず最初に出た一言が「これが1968年に発表されたなんて信じられない」でした。
発表された当時「革新的すぎる」と言われたのがわかります。なぜなら現在(2009年)聴いても「新しい」と感じるからです。
このアルバムは一つの物語です。それは革新的であり、確信犯的でもあります。
ボクはこれまで洋楽・邦楽問わずいろんなアルバムを聴いてきましたし、これからもいろんなアルバムを聴いていくと思いますが、
最後にはこのアルバムに戻ってくるような気がします。それぐらいこのアルバムは世界音楽史上に残る傑作だと思います。
こんなアルバムが… ★★★★★
比較的最近、このアルバムを買った者です。ソフトロックの名盤と聞き、購入しましたが、ソフトロックと一言で片付けられないモンスターアルバムです。ソフト言えばソフトですが、アイデアが凝ってます。プログレッシブです。しかしコテコテなわけではありません。ホントに綺麗に音が流れます。優しく暖かいというか、安心できます。それなのに鳥肌立ちまくり、感動しまくり、ブッ飛びまくりです。
特に#12が良い曲ですね。自分はこの曲で何度も泣きました。
とにかく、このアルバムはビートルズにもビーチボーイズにもひけをとりません。
そしてピンクフロイド、キングクリムゾンにも負けず劣らずプログレしてます。
自分の中では五本の指に必ず入るアルバムです。
絶対聴いたほうがいいですよ!!
ソフトプログレ ★★★★★
カート・ベッチャー/ゲイリー・アッシャーによる時代を超えたソフトロック名盤中の名盤(68年作)。

ソフトロックというジャンルをどのように見るかは結構難しい。カーペンターズやセルジオ・メンデスとブラジル66などが、ソフトロックとするなら、それはソフィティスケイトされたメロディの美しさや柔らかさが基準となっているように思うが、このミレニウムは、その要素も含みつつ、根っこにはビートルズの「サージェント・ペパーズ〜」から始まった実験音楽としての側面が強い。それは単に美しい音楽を目指したわけではなく、ちょっどブライアン・ウィルソンが「ペットサウンズ」でスタジオ録音での執拗なまでの緻密さを追求した行為とほぼ近い。そのためミレニウムは、正式バンドメンバーを決めずに、一流ミュージシャンを適材適所に配置するという、かなり特殊な形態を持っていた。つまりポップなオブラートに身を包みつつ、やっていることは、怖ろしいまでのプログレである。ソフトロックというより、ソフトプログレと呼びたいくらいにだ。

それでいて、いわゆるプログレから感じる難解さやとっつきにくさというのが、皆無であるのは、やはりそもそもがアソシエィションなどハーモーニーポップを手掛けてきた才人、カート・ベッチャーの恐るべき手腕にあるのだろう。これだけ実験的なことを試していても、人懐こさというのが、全く忘れらていない。むしろ奇抜なアレンジにより、その魅力を増しているくらいだ。
全く当時最先端だった16トラック録音で、いきなりこれを作ってしまったというのは、本当に驚愕すべきことだ。ジャンルという壁をあっさりと飛び越えられる本当の意味での名盤だと思う。