新しいのかどうかは良く分かりませんがクールな感じもややある気がします。
ギターがいいですね、音といい、ゆるい感じの音程といいとても気持ちがいいです。アート・リンゼイ好みの仕上がりって感じです。ビル・フリゼールはアート・リンゼイのアルバムでも弾いていますがとても相性がいいのでしょうね。
歌の脱力感もいいですがこちらはもう少しうまければなお良かった気がします。
少し懲りすぎている曲もありますが総じて透明感のある心地よいアルバムだと思います。
ほぼ５つ星です。

洗練の極み。
これほど「刺」のない音楽も珍しい。しかし、決して軽薄で軟弱な音楽ではない。深く染みこんでくるのは芯がしっかりしているからなのだろう。

２０１０年、猛暑の夏がこのアルバムでどれだけ救われていることか。

また一つ爽やかなブラジルの風♪
Arto Lindsayプロデュースで今の音も盛り込まれ、
ゲストも豪華！
Bill Frisell,Brad Mehldau,Marcos Valle,Joao Donato,etc

なんとコパチンスカヤ・ファジルサイのレーベルと同じnaiveつながり！