お気に入りの一枚
★★★★★
丁度このアルバムを発表した後の「Paul mayson」ライブを衛星放送で見たこともあるのだけど、好きな曲がたくさん詰まっているアルバム。
ハードなオープニングの「Forecast」はギターのジャリジャリとしたバッキングに合わせて「coffee for my〜」で入るボーカルがかっこよく、ギターソロも無駄なく鋭くクレイらしさ全開の一曲。
その時に見たライブでは一曲目でやっていた「Consequences」歌詞も面白いが、ブラスが入っていて、ボーカルが伸びやかでメロディーの上を自由に動いている。クレイがスクイーズフェイスと言うか、レモンを絞ったような顔で歌い上げる姿が聞くたびに、よみがえります。
必ず自身も歌ってしまう大好きな一曲。
クレイ自身のことを歌ったような「holdin' court」もブルースがベースにありながら完全にクレイの色に染まった楽しい一曲。
アルバム全体的に、声のトーン、ギターのソロなどを含めてカラッと仕上がった一枚。