これはやばいです!!!
エゴFANの私にとっては
上條の素直な所は激萌え!!

野分の嫉妬するところは、
本当にでヤバかったです!!


とにかく!
エゴFANの人には
必ず読んでほしいです*'ω`*

そう、前から私もヒロさんが酔っ払った姿を見てみたかった・・・。

この「純愛エゴイスト３」にある”素直編”では、ようやくそれが念願叶って
見る（読む？）ことができました。

酔っ払って、普段なら絶対死んでも言わないような甘えたセリフを口にしているヒロさんが
とーーーーってもカワイイんです！
「キスが足りない、もっと！」とか、
「ったく、いつも脱がしにくい服着てるよな」とか、
「お前の体好きだなー」とかとか。

いつもは”受け”なのに、酔っ払って本性を表した（？）のか、
なぜかこの日は”攻め”という、いつもとは逆のパターンに、
「世界中でどんなことが起きようと絶対にありえない」（ロマンチカ４巻より：野分談）
と思っていた野分もたじたじで・・・。
しかし、そこはそれ。あとでちゃんとポジション交替するんですけどね。

そして翌朝。
案の定、二日酔いのヒロさんは昨日のことは一切覚えておらず、
どうやって帰ってきたのか、いつパジャマに着替えたのか何も思い出せず、
ただ、野分には迷惑をかけたようなので誤ってみると、
「迷惑というより、あんなに甘えてくるヒロさんは珍しかった」と言われる始末。
そして昨日自分が言った数々の死ぬほど恥ずかしい甘えたセリフを聴かされて、
よけいズキズキと頭が痛くなるヒロさんは「やっぱり可愛いと思う」なのでした。

あと他にもお約束的な”バレンタイン編”や”夏祭り編”、”お見合い編”
などもあります。もちろん面白いですよ！
ぜひぜひ読んでください。

最後に、ドラマＣＤ化を強く望みます！！！

大好きな純情ロマンチカのエゴイスト組の偽造シリーズ！待ってました！（笑）
今までの２巻が２つのお話からできていたのに対して、今回は４つのお話からできた短編集のような感じでした。
日常の中のネタや季節もの、ちょっと本編の方とのコラボした話など、どれも個人的には楽しく読ませていただきました！
例に漏れず、小説の方はいつも以上に糖度が高めの弘樹さんと野分でいっぱい！
巻頭巻末の漫画の方は、酔ってるか青ざめてるかどちらかのヒロさんでいっぱいです！（笑）
といっても、前回に比べると短く、ロマンチカ組の会話が主ですが、面白くて私は好きでした☆

藤崎先生のあとがきにある、こんなつもりでウサギさんは小説を書いたんじゃないか？
というのを知ると、これまた違った感じで楽しかった（おかしかった）です（笑）
ウサギさんは、こういう風にヒロさんや野分を認識してるんだなあと思いながら小説を読むのも、
この偽造シリーズの楽しみ方の一つじゃないかなと思います。
また、某教授と思しき人も、名前をちょっぴりかえて、少し登場されてます☆
BLの王道たる王道な台詞やシチュエーションもたくさんあり、内容はウサギさんらしい感じですｖ
あまり内容に触れてしまうと、ネタバレになってしまいそうなので控えますが、
今回の各話のキーワードは、表題『バレンタイン』と『お祭り』『お酒』『お見合い』です。
細かな内容は言えませんが、どの話も途中色々あるにはしろ、二人は相変わらずラブラブですｖ
エゴイストが好きで、純愛シリーズも好きな方なら満足できる一冊じゃないかなと思います。