曲がかっこいい分もったいない
★★★☆☆
ピアノでこんなかっこいい曲ができるのか!と目からウロコでした。ただ…こんなにかっこいいのに曲のいいところで、たーとかおーいとかへーとかはーとか、とてつもなく間抜けなかけ声が入るのが…。もうもったいなくてしょうがないです!!あと、むちゃくちゃかっこいい曲の聴かせどころで音を外してたりするのももったいない。ライブ感は大事だけど、CDとして出すんならそのへんもがんばって欲しかった…
メジャーデビュー決定!今後に期待!
★★★☆☆
インスト好きから言わせてもらうと、
やはりピアノの運びに荒さが残ってますね。
ファーストアルバムのレビューにも書きましたが、
惜しいところでバラつきがあるんですよ。
まぁ、このご時世、
ある意味、それも個性と言われてしまうんでしょうけど…。
でも、やっぱり基本的な形式を崩すのには、
根本にあるクラシックな部分がしっかり身について無いと、
肝心なところでボロが出るように思います。
アレンジがキレイでも、
運びが雑では魅力も半減です。
昔、ピアソラのライブで聴いた、
有名なジャズピアニストの演奏と比べると、
何か物足りないんです。
うーん。確かに、もっと音楽ってのは気楽に聴くべきだし、
世界の名だたるピアニストと肩を並べるな!
と思う気持ちも分かります。
でも、やはり聴いてて、
何か引っ掛かりがあるのは本当なので、
それが磨かれない限り、音楽のジャンルを問わず、
本当の意味でのメジャーとして生き残れないと思います。
特に今回は、
1曲目以降は似通っている印象。
したがって、
ジャケットの風神雷神にあるような、
ガンガン暴れてしまいそうなアルバムには、
もう一歩かなぁ。
衝撃でした
★★★★★
とても2人で演奏しているとは思えない、重厚な音。
そして、タイトルのイメージと絶妙なマッチをみせるメロディーたち。
旋律もとても美しく、聴いていて爽快感があります。
とにかくかっこいいです!
You tubeでパフォーマンスを閲覧したところ、神業の演奏が映っていました。
観て・聴いて、鳥肌が立つアルバムでした。
文句無しで☆5つです。
刺激的な存在感。
★★★★★
ピアノを弾くHAYATOとカホンを叩くHIROからなるユニット→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)の3rdアルバム。ユニット名からして、頭から読めばピアノ、後ろから読めばカホンといううまいネーミング。
聴くと、まずアッパーチューンに圧倒され、いきなりレッドゾーンに放り込まれる。一歩間違えれば「ただ喧しいだけで全部同じ曲に聞こえる」となるところだが、ピアノとカホンのコンビネーションがそうさせない。音楽の三要素は「リズム」「コード(和音)」「メロディ」で、ピアノはその全てを一台で表現できる数少ない楽器のひとつだが、実際にアッパーチューンをピアノ一台に任せようとすると演奏する方も聴く方もかなりキツい。複雑なリズム割りはカホンに任せ、そのさじ加減を調整することで楽曲のバリエーションは大きく広がり、特に両者が同時にドライブをかけた時の迫力は圧倒的なものとなる。これが最大の聴き所である。
また、シンプルで覚えやすいメロディセンスも冴えている。とかくアッパーチューンに目が行くが、メローチューンM-03「夜桜」では叙事詩的映画にも使えそうなスケールの大きい旋律が展開される。これも魅力的である。
何とも刺激的な楽曲で、これは子供と心臓の弱い人には聴かせられませんね(笑)。でも、日々の生活にピリッとスパイスが欲しい方はぜひお試しください。
P.S. ヴィレッジヴァンガード流通版では通常版と特典映像が異なる(M-01「台風」のVideoClipです)のでご注意を。
全てがすばらしい
★★★★★
音楽に関しては全然詳しくないですが、一言で言うと「ものすごくかっこいい!」。
他も全部そろえたくなりました。
あと、ピアノの今までの印象が変わったのと
こんな風にピアノが弾けたらいいなぁと憧れさえ抱いてしまいます。