昔も今も人の心はあまり変わりないみたい
★★★★☆
明治や大正時代に書かれた内容なのに、今の時代とリンクする部分が多く、いろんな自己啓発本を読んだけど、これほど、心が洗われるような本は初めてでした。生き方、生活の仕方、心の持ち方についてこの本には書かれてあり、そのどれもが、なるほどと思ったり、感心したりするものばかりでした。苦労性・人生と自由・気の合わない同士・誇る心と恥ずる心・愛と寛容・昔の女か今の女か・何の為に働くか・おさなごの如く・等、いろいろな事についての著者の思い、思想が書かれています。思想しつつ生活しつつ祈りつつ、私も生きたいと思いました。