Victor Wootenのプレイがあまりにも好きになったので、色々物色して辿り着いたのがこのアルバムです。
　1998発売って事は10年以上前のアルバムかよー、と一抹の不安を胸にCDプレイヤーへ・・・。
　「わぉ！」、「なんじゃコリャ？」、「んー・・・？」、「ウン！」---> 「格好イイじゃん！」。
　探求者がプロの音楽家である事は少なくないのですが、Pop Musicである事に成功している、稀有なサンプル、って所でしょうか。ともかくBela Freckの作る曲もPopだし、SAXのJeff Coffin（ジャケットの眼鏡ハゲ）のプレイもともかく「巧い」。３曲目の"アチシContinum大好きヨ"もお茶目！つうかVictorは、ドコで何してもVictorでした。にしても「格好イイ」とか「スゲェェ」しかないなー。ここ迄来ると。
　久々に脱帽なアルバムでした。ヘビロ大決定！。

独特のサウンドを構築している不思議なバンド。キーマンはビクターウーテン＋ベラフレック。型にはまらぬサウンドスタイルが心地よい。
ラップからジャズまでを飲み込んで自由な音空間を展開。
かなり音楽性が高い。１０点中８点