文法訳読式が基本になっている日本の英語教育。確かに従来の勉強法も実際効果をあげてきました。しかし、それだけでは学ぶことができないことを本書は教えてくれます。テンポの良い音楽に合わせて英語を読みながら、英語のリズムや強弱、つながる音や発音されない音など、従来の英語教育の中では教わることの少なかったことを学ぶことができます。
理屈はいったん脇に置いておいて、音楽に合わせて楽しく「体で」英語を学ぶことができるので、英語の苦手な方でも楽しく学習できるでしょう。もし私が受けてきた授業の中にこのようなものがあれば、もっと楽しく学ぶことができたのではないかとさえ思います。一度、手にされてはいかがでしょう?