１９９１年７月１６日にその姿を露にした、このCMWの２ｎｄは、西のいやHIP HOPの歴史に残る名盤と言っても良いぐらいのデキの良さ　文句なしのS級お化けアルバムがこの皿。これを聴かずにHIP HOPは語れんよ　　最近の軟弱な・・　いや９０年代中期ごろから異常に増えだしたR&B化したウォーレンG周辺のLBC系の軟弱HIP HOPしか無理とか言う奴はこういった本物のHIP HOPを聴くべきと言いたいな　まあおそらくアレルギー反応起こすやろうが　そんな感じのギラギラした本物のG皿がこれ　　まず聴き所は名曲Straight Checkn Em　この曲はシングルRemix版じゃないのが残念ではあるが　アルバム版もそれに近くカッコ良い　もう２つのシングルの（3）と（10）は、これまたすばらしいG-RAP　特に（10）は良いね　この曲は７６年の名曲Johnny Guitar WatsonのSuperman Loverをまんま使いですばらしいデキ　ワシは元ネタのほうも好きやから特別に良く感じるね。この３曲と同じくらい良曲なのが、Lou Donaldsonの７０年の名曲Pot Bellyをネタ使いした渋いBASSラインが印象的な（8）のDriveby Miss Daisyと、かの悪名高いDef Wishシリーズ【Dj QuikをDis】の第一弾である（9）　この２曲は究極のG-RAPやね。これほどまで柄の悪い曲はそうはないで？　最高よこれ　そしてこの皿で唯一のメロウ曲でもある（12）この曲の元ネタがまたまた名曲!７７年のアイズリーブラザーズのFootsteps In The Darkの大ネタ使いに、Teddy Pendergrassの８０年の名曲love t.k.o、のダブルネタ使いには圧倒！　特にBASSラインが渋すぎ！この激渋なGrooveはMC EIHTの独特な渋味の効いた声から発するスキルフルなフロウと最高にマッチしてる感じ　その他にも（2）なんかも７２年のISAAC HAYESの名曲Do Your Thingをこれまた大ネタ使いと言った具合に、わかりやすいSOULの大ネタ使用曲が並んでる模様。REAL HIP HOPに興味ある奴は絶対聴くべし！
これぞニュースクールの傑作！！　

ＣＭＷと言えばサードアルバムのMusic to Drivebyが人気ありますがこのセカンドも素晴らしい出来ばえです。
映画のサントラにも使われた渋いファンクの3.Growin' Up In The Hood、ネタ使いの巧さが光るシリアスな4.Wanted、エイトにしては珍しく速いテンポでラップする5.Straight Checkn'Em、Ｐファンクネタの6.I Don't Danceなど良い曲ばかり。サードに比べてラフな感じがカッコイイ名盤です。

ボトムが極太で打ち込み。マザーファッカー、ビッチ、ニガーと汚い、際どいセリフをはきまくるという形式のラッパー２人組。ピストル銃声音のサンプリングまで使い告発もんまで歌っている。でも聞き取れなきゃ聞き取れないで、踊ればいいんじゃん。まいっか。アメリカにおける黒人の立場はあまりいいものではないんですね～～。ジャングリーなヒップホップでの～～りのりだわさ。
　　　　　１０点中６点