２００６年リリース・・・ビルブラッフォードのプロダクションからリリースされた、素晴らしい発掘映像です。１９７９年３月７日オックスフォード工科大学でのライブで、ＢＢＣ「ＲＯＣＫ　ＧＯＥＳ　ＴＯ　ＣＯＬＬＥＧＥ」という番組でオンエアされたものだそうです・・・個人的にメル友の方からＢＯＯＴで頂いていた映像と同じでしたが、とても綺麗な映像で感激しました（さすがオフィシャル！！）。日本盤のライナーを見ると、１曲目の前に「ヘルズベルズ」「ワンオブアカインド」が演奏されているとの事ですが、残念ながらビルの意向でカットされたようです・・・出来が悪かったのかなあ、残念。このメンバーの中では、当時ジェフバーリン（Ｂ）が一番知名度・実績がなかったと思いますが、堂々たる超絶な演奏は、そんな事は微塵にも感じさせないですね・・・観客もぶっ飛びますよ、こんな演奏見せつけられると。ビル・デイヴステュワート・アランホールズワースも、皆若々しいカッコいい演奏を観せてくれます・・・アネットピーコック（Ｖｏ）の動く姿は初めて見ましたが、独特の雰囲気がある女性ですね（怪しい、笑）。出来れば残っている映像を、どんどん出して欲しいものです・・・私的にはジョン’アンノウン’クラーク（Ｇ）の動く姿も、観たいですもん（笑）。

海賊版として出ているＣＤには一曲目のヘルズベルズが収録されています、画像といっしょには残っていないのでしょうが・・・やっぱりヘルズベルズも見たいですね。

あのブラッフォードの７９年のライブを収録したＤＶＤです。古い映像ですと、録音画質や音質が気になりますが、昔のＴＶ番組の再放送を見て、よく、映像のアングルが古くさいよなあと思う程度で、大丈夫です。また、リージョンについても、我が家のごく普通のＤＶＤで、問題なく再生できました。
確かに、ピーコックさん等々、文句をいわれる方もあるかと思いますが、ライブ回数が少なかったブラッフォード、しかも、ホールズワース、バーリン、スチュアート、そしてブラッフォードというメンツが揃ったライブが見れるだけでも感激というものです。ブラッフォードのドラム＆パーカッションも、皆様ご指摘の程には、気になりませんでした。逆に、ホールズワース、バーリンのプレイが、良く見れて良かったかなあと思いました。
ブラッフォード、そして、このメンツの誰か一人にでも興味のある方には、絶対お奨めの貴重なＤＶＤです。

アネット・ピーコックのライブ映像が見れるだけでも大きな価値あるDVDです。
演奏はもちろん言うに及ばず素晴らしい。ベストメンバーそれぞれの超絶テクニックが全開です。しかし意外にリーダーであるビル・ブルフォードの演奏のディテールはそんなにクローズアップされていません。そこだけが少し残念。
でもアラン・ホールズワースやジェフ・バーリンのファンの方は間違いなく買いでしょう。
４１分という収録時間もちょうどいいサイズで飽きずに見れます。

ブラフォードソロ作の中では聴きやすい。元ブランドＸのジョングッドソール、二ールマーレも参加してるし。
リックウェイクマン　ＷＩＴＨ　ウェイクマン当時の女性ボーカル　クリッシーとピーコック
がダブって見える。
個人的にはトルネード、バーリンのチャンピオン(ラッシュのニールパート参加)よりＦＥＥＬＳ　ＧＯＯＤ　ＴＯ　ＭＥ　が一押しです。