ジャケットが良いです。浅黒い色合いに暑苦しさ満点。
往年のブラック系ミュージシャンのジャケの雰囲気出てます。

音はもうねちっこさ満点です。
彼らがサラブレッドの集まりとか関係ありません。

okamoto's（中心メンバーで結成されたバンド）や、ラキタ（ｇ）の音を
聞いていると、懐の深さと面白いことをドンドン取り入れる行動力を感じます。

解散してしまっていますが、それぞれ目が離せないです。

何が飛び出すか読めない面白さを久しぶりに感じました！

願わくば。。。セールスとか関係の無い世界で好き放題やってほしい！

思えば、2009年の「閃光ライオット」は他にも、
「坐・人間」など凄いのばっかりでした。

既に「坐・人間」も「ズットズレテルズ」も解散してしまったけれども、
どちらも、また、活動再開して欲しい。
ありとあらゆる意味で凄いバンドでした。

なお、ズットズレテルズの演奏に圧倒されたら(圧倒されるでしょ)、
OKAMOTO'Sも、ぜひぜひどうぞ。

３０代半ば以上の世代にとっては、懐かしい音だと思います。ぶっちゃけ、どこかで聴いた事のある音楽ばかり。

でも、そういう見解で言えば、とても良く音作りができているし、ましてや、１０代の子たちによるものだと知ればなおさら、ただただ驚かされるばかり。

若い世代には、まったく新しい音楽だと思う。

こういうバンド、今まで、いそうでいなかった。

これからもずっと注目したい存在です。