しかし、それがどうした!!という勢いをこの作品からは感じますね。とにかく文章量が半端じゃないので、1プレイするだけでもかなりの時間がかかります。序盤~中盤までは少し中だるみすることもありますが、終盤までは怒涛の展開で先を気にしつつ一気に読めてしまいます。長文の小説が好きで苦にならない、格好いい主人公とロボットに憧れる、そんな方には是非手にとってほしい作品です。どのエンディングも秀逸なんですが、小生は瑠璃編のノーマルエンドで不覚にも涙がこぼれました。