素朴に籐で編んだ籠や木の器を部屋や玄関に置いて癒されるのが好きな自分にぴったしのスタイルだと思いました。雑誌などで見るタイやバリ島のアジアのホテルは洗練され過ぎていてため息が出るだけだったし、ナチュラルなカントリースタイルは妙にちまちましていて、なかなか見つからなかった理想の部屋の風景がこの本にありました。他の方も書かれていましたがアフリカにこだわらなくても自分の中で消化してサファリを取り入れることができます。

東京駅新丸ビルの雑貨屋でこの本を見つけました。大自然の中で、木造の家に住む。素朴な中に、何か洗練された無駄のない空間を作り出す。今まで考えていた理想の家だなーと心打たれました。はだしで生活し、雨の日は家にいる、そんな当たり前の暮らしがこの本にはつまっています。癒されたい方に、是非。

アフリカのホテルの洗練度と豪華さにまず、驚かされました。
すばらしいインテリアの本である、と同時に、画面に登場する野生動物の
優美さにも目を奪われます。大きさも手ごろなので、いつも手元に置き、
仕事の合間に眺めて、リフレッシュしています。

ちょうどいい大きさです。内容も実質的な本の大きさも。
現実的にアフリカへ行く事はなかなか難しい事ですが、これを読む（見る）だけでも結構満足します。
「Safari　Style」ですからインテリアに焦点をあてているのですが、たまにキリンが顔を覗かせたりして、ホントになごめます。アフリカのインテリアをまんま日本に取り入れるのは無理がありますが、エッセンスとして取り入れるのは非常に洗練された部屋になりそうだな、と思いました。
アジアンテイストが値段も手ごろで、また、同じアジア人だからか、センス的に取り入れやすかったという点で大変流行しましたが、そろそろ、このようなSafariテイストや中東テイストを上手に取り入れると、インテリアの幅も広がるかもしれません。
そんな感性を磨くっていう視点だけでもあまりディープでないので、よい本だと思います。
大きさや内容が大げさでないので、プレゼントとしても大変喜ばれるモノではないでしょうか。