JAZZマイナスワンの定番シリーズ
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このJAZZ PLAY ALONGシリーズは、メロディラインが聞ける模範演奏トラックとピアノトリオによる伴奏だけの練習用トラックが交互に入っているCDとコードネーム入りの楽譜がセットになっているものである。
すべての曲についてC、B♭、E♭、Cbassヴァージョンの譜面が掲載されており、いろいろな楽器に対応できるようになっているので、たとえばテナーとアルトサックス両方で演奏してみたいというような場合、特にアドリブの練習等に非常に便利である。
伴奏もしっかりしていて、標準的なキーでわかりやすく演奏しているので、初心者でも使いやすいのではないかと思う。
価格も比較的手軽であるし、まさにJAZZマイナスワンの定番といえるのではないだろうか。
ちなみにこの巻はFly me to the moon, It could happen to you等のスタンダード10曲が収録されている。