ガンジャ臭くなくなったっちゅうんは確かにそうで、まぁ何ちゅうてもパパになったしね
最初聴いたときは何かシンプル(比較的このバンドにしては)なグラインドやなぁ思たけど
それは何ていうか昔のように力技で無理くり展開してくんじゃなくて、葉っぱの勢いとかでね
流れを意識した高い構成力に裏打ちされたわかりやすさというか
平たく言や非常にのりやすくなったんやけど
予想不可能な展開がなくなったからといってシンプルになったわけではなくて
つまりやな作曲力が以前に比べだいぶん高まったおかげで
一定のグルーヴを保ちつつも複雑な構成を繰り広げつつ俺もお前も気持ちよく音楽できるようになった
なったんやわ
まぁブラストしつつモーターヘッドばりのロックンロールが出来るようになったっちゅう事です
ってずっと聴いててわかってきた。
2nd、3rdと並び、ある意味超えた最高傑作やと思います。

いやー、再結成おめでとう!

ブルータルトゥルースはサウンズ・オブ・アニマルキングダムしか持ってないけれど相変わらずの変態っぷりで嬉しいw

そんじょそこらのグラインドより好きだな、やっぱグラコアはナパームデスと彼等とテロライザーだ

ブルータル・トゥルースと言えば、圧倒的なガンジャ臭さが、最大の特徴だった、と思う。そこらへんの要素は『キル・トレンド・スーサイド』あたりで強くなって『サウンズ・オブ・アニマルキングダム』で完成してた。

そして今回は、ガンジャ臭が少ない。確かに早くて汚くてやかましいが、頭が逝っちゃってる感は大いに減った。これが、個人的には減点。

それと、再結成にも疑問。確かに嬉しいけれど、こういうクラスティーなバンドには、説得力が求められる。いちど「てめえらは気に食わねぇ」ってことでやめてるわけだし、今さら和解ってのも……。

ただ、曲に関しては、やっぱブルータル・トゥルースだわ。並みののグラインドバンドとは格が違う。

そんなわけで、個人的な好みには引っ掛かりませんでしたが、充分良い盤だと思う。

学生時代、アルバムは「サウンド・オブ・ジ・アニマルキングダム」まで揃えたけど、もう限界かな?と思って彼らの事は忘れていた。 と、思ったら12年ぶりのニューアルバムが出るとの事。ノスタルジーではないけど、期待を込めて買う事にした。音を聴いて安心した。激速激重の肉食獣めいた最凶の正真正銘の“グラインド・コア”が鳴っている。多少金の匂いがするが、それはともかく、このバンドの再結成を新たなファンも、そしてかつてファンだった方も祝福しましょう!そして、共にフルウ゛ォリュームでブルータル・グラインド・コアを 感じましょう。

ギター以外はみんな全盛期のメンバーで再結成!!新ギターのエリックもなかなかの強者!!これは紛れもないブルータルトゥルース!!加速しすぎでぶっ壊れ気味!!ハイなテンションで突き抜ける!!新たな名盤誕生!!