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誰も書けなかった日本のタブー (宝島SUGOI文庫)

価格: ¥590
カテゴリ: 文庫
ブランド: 宝島社
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暇な時に電車の中で読む本 ★★★☆☆
新幹線の帰りにキヨスクで買って読んだ。暇な時に読むには良いのではないかな。
ただ、中身は週刊誌ネタのレベルなので、再読するには値しない。

他の人のレビューにもあるが、旬のトピックスは橋下知事の話ぐらい。とはいえ、「深い闇」というタイトルほど深い話ではないし、公務中にフィットネスクラブに通っている程度で「橋下=口先だけの男」という構図も安直だろう。中田カウスの話はなんとなく全貌が分かったが、そもそもが一企業のお家騒動であり、吉本といったって関東人には興味の薄い話だ。

唯一、へーっと思ったのが、ライターの中に山本譲司がいたこと。かつて民主党の議員だったが、公金を着服して逮捕された人だ。たしか、ネコババした金で高額のカツラを買っていたんだっけ。この人が「性のタブー」のパートを書いているんだから、まったく人生は感慨深い。
誰も書かなかった週刊誌ネタ ★★☆☆☆
 一言で言うならば「タイトル倒れ」。

 別に「誰も書けなかった」ってワケじゃなく、裏取りもできないわ、それほど一般の興味も引きそうにないわ、で誰も「書かなかった」だけじゃないのだろうか。とはいえ、類似の記事は週刊誌や夕刊紙で目にしたことのあるのが多かった。

 唯一、初めて知ったのは橋下徹大阪府知事の出身地についての疑問くらい。私は大阪府民だが、彼は東京都生まれだとばかり思っていた。でも、だからといって、それがどうしたの?と言えばそれまでのこと。別に大した事でも無いような気もする。

 それに、芸能界からヤクザ、皇室、宗教、食品業界など扱う範囲が広過ぎて、そのぶん個々のテーマへの突っ込みが浅いように感じられる。

 あと、「父娘レイプ」やら「売春するHIV患者」やら扇情的な見出しが並ぶが、内容はありきたりの週刊誌ネタ程度。

 類書では本書の執筆陣の一人である山本譲司(元国会議員)の『累犯障害者』の方がずっとインパクトが強かった。

文庫本で、携帯に便利なのがほぼ唯一の取り柄かな。
なるほど本ですね ★★★★☆
びっくりするような事が書かれているかと思いましたが、そうではなくて新聞や週刊誌に書かれていることがすべて線でつながってスッキリする内容でした。なるほ・・・と思うことが多かったです。
もっとドギツイのを期待していただけに、少々肩透かし。 ★★★☆☆
 吉本創業者一族の林マサと会社との内紛劇、
 格闘技と暴力団の関係を告発した『週刊現代』記事の全体的な検証、
 山口組・後藤組長の米国での肝移植を行うにあたってのFBI・UCLAとの裏取引、
 皇后と雅子さんを主軸とする確執と、旧宮家のゲイや皇族商法などの行状、
 統一教会の銭集め、
 ダライ=ラマを興行として利用する暴力団・右翼・宗教団体、
 橋下・大阪府知事の政策検証と、部落解放同盟との関係、
 防衛省汚職事件の米をおもんぱかる、法務省・検事総長による事件潰し、
 健康食品の錬金術と食品としての危険性、
 近親相姦による家庭内での被害、
 HIVキャリアの風俗嬢・出会い系サイト利用者、について書かれている。

 ヤクザ系なら、溝口敦・魚住昭のように、自らの身を危険にさらして書くライターもおり、一般人にとってもっと重要な判検交流・冤罪など司法の問題、記者クラブとネタ元の行政・司法・立法の癒着、芸能リポーターのプロダクションによる接待攻勢、相撲・野球などメジャースポーツと暴力団との関係等々も読みたかったので、少々物足りなかった。
 都市伝説ではないが、その程度の茶飲み話としては使えるが、行動を前提とした真剣な議論の場に持ち出すような話があまり含まれておらず残念。