恋をしている人に観てほしい
★★★★★
ひと夏の恋の出逢いと別れはよく描かれるシュチュエーションだが、
レイ役のライアン・コズリングとアリー役のレイチェル・マクアダムスの
好演によって、美しく描かれている。
別れて、レイは365通のラヴレターを出した。アリーは7年間待った。
美しい、純愛をした方なら共感できるはず。
アリーの母は、アリーと同じ年頃の時に同じ体験をし、別れ、身分相応の結婚をした。
しかし彼女は、夏になりここへ来ると、採石場で働くあのときの彼を見に行く。
そして涙し、アリーに捨てずに隠していた365通のラヴレターを渡す。
捨てなかった理由も、アリーに渡した理由も、みんな彼女の後悔から来るもの。
アリーの母も主人公の1人。自分と同じ後悔をさせたくなかった気持ちを察することができる。
初恋はいつまで経っても消えない。
アリーの書いたノートブックを老いたレイが老いたアリーに読んで聞かせ、
認知症のアリーが忘れてしまっていたあの一生の恋を思い出した場面では
胸が熱くなりました。
いくら時間がたっても消えない愛、生涯貫いた愛、理想の愛の姿。
誰しもが持っている愛の形を美しく描いています。
夫婦になっても恋をしているカップルや年配の方々にもご覧いただきたいです。
きっと、自分と重なる愛の姿をこの映画を通して、再認識されると思います。
そして、また観たくなると思います。
Blu-rayですから、画像も鮮明!愛に迷った時にまた観るべき作品だと思います。
ライブラリーに加えてはいかがでしょうか。
きみに読む物語 [Blu-ray]
名作
★★★★★
心の底から良い映画だなぁって思います。若き日の物語は学生時代を思いだし、老後の話は世界で一番好きな人との生き方と病気への向き合い方を考えさせられました。
違う方がレイチェルさんの国内初Blu-ray化だと仰ってますが、先に「消されたヘッドライン」でBlu-ray化されてます(^^;
日にちたいして変わりませんが…
祝!国内初レイチェルBlu-ray
★★★★★
画期的!やっと日本もここまで来たって位、超メジャータイトルだけ
しかBlu-ray化されてなかったのに!
ハピネットさんの企業努力にあっぱれ!
アメリカ南部の美しい自然とレイチェル・マクアダムスの輝く笑顔が
やっとハイビジョンで堪能出来ます。(本当はUS版のウェディング・
クラッシャー買ったばかりだけど・・・)
不遇の名作の国内Blu-ray化を推進する意味でもこれは買っとくべき
でしょう。
購入後
とにかく美しいハイビジョン映像です。
おそらく製作年から言うとデジタル撮影ながら、ソリッド過ぎる高精細
ではなく、良く出来たフィルムマスターからのBlu-rayを思わせる柔らかな
映像が楽しめます。某誌の記事によるとハイビジョン機器のリファレンス
ディスクとしてマニアの間で使われる程だそうです。
もちろん、内容はオールドファッションなラブストーリーなので、老若男女
(意外とライアン・ゴズリングが健闘してるので男子も行ける)選びません。
一家に一枚、ご贈答品としても喜ばれる事でしょう。