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エリザベス : ゴールデン・エイジ [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: ジェネオン エンタテインメント
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イギリスのターニングポイントがわかる ★★★☆☆
 1585年、プロテスタントの女王としてイングランドを治めるエリザベス1世。彼女は揺るぎない信念で王の威厳を保っていたが、依然国内外でカトリックを信奉するものたちの謀略が渦巻いていた。中でも、欧州全土をカトリックにする誓いを立てイングランドをも手中に収めようと息巻くスペイン国王フェリペ2世と、従姉のエリザベスが不義の子であることから正統な王位継承権が自分にあると主張するスコットランド女王メアリーの存在は脅威となっていた。そんなある日、エリザベスの前に、新世界から帰還したばかりの航海士ウォルター・ローリーが現われる。やがて2人は交流を重ねるうち互いに惹かれ合い、“ヴァージン・クイーン”を貫き通していたエリザベスの心は揺らぎ始めるが…。

豪華なセット、豪華な衣装、豪華な俳優陣、かなりお金がかかってそうですがその分迫力は満点でした。歴史物は数多くあり、この作品も単なる歴史物かなと思ってましたが、物語が進めば進むほど非常によかったです。特に最後のあたりのスペインの無敵艦隊との対戦は歴史的にも非常に重要なものだということがよく描かれていました。また、メアリーの処刑に関してもひとつのターニングポイントではあったと思う。権力を欲する時の強い彼女と処刑されるときの少し震え、怯えている彼女が見ていてリアルさを感じました。ただ、やはり歴史物を使うという観点からでしょうか、作品自体が長くなり、少し間延びしたようにも感じました。
もう少し長く作ってもよかったと思う。 ★★★★☆
基本私は★5つと思うものしかレビューしないのですが、これは例外。
エリザベス女王を語る上では欠かせない無敵艦隊との戦いがストーリーラインとして描かれています。
しかしもっとあいだあいだの、エリザベス女王について描いて欲しかったと個人的に思ったのも事実。
でもそんな不満は終盤のシーンで帳消しです。
もはや映像が素晴らしい絵画に見えちゃうあのシーン、勝利を確信した女王のかっこよさ。あこがれます。
女王の雰囲気を醸し出している ★★★★★
映画館ではみてなくて、DVDで初めてみました。
女王の雰囲気がでていて、とてもよかったです。
実際の女王を見た事が無いので、誤解かもしれませんが。

イギリスの立場でも、エリザベスの物語はよく分かりました。
国に命をささげて、個人の欲求を押さえていたという。

できれば、相手側のスペインの物語も見たいと思いました。
逆の立場からは、違う見方があるかもしれません。
高校生とかが世界史勉強して観たら面白いかな ★★★☆☆
衣装とか金かかってそうだな〜って感じで好き 笑
スペインの黒服も、あ〜この時代だなって感じですよね。
DVDで他のことをしながら観る分には十分楽しめるけど、映画館で見ると「で、メインテーマはなに?」となるんじゃないかと。
スペインとの対立を描きたいのか、メアリーを殺すことの苦悩、女王であるがために煩わされる異性関係が描きたいのか、まあ実際そのもろもろ全て、エリザベスの時代を描きたいに決まってるんでしょうが、観てる側としては、何か始まって終わるものがないと、こういう歴史もので大掛かりな映画は肩透かしを食らった感じがしますよね・・・。

前作を観てたらまた違うのかもしれませんが・・・。
歴史の授業で当時の様子を知るために観るのに案外適している感じかな、と。

エリザベス1世の声が上手い。 ★★★★☆
CMを見たときから楽しみにしていた映画でした。英語の巻き舌でエリザベス1世がスペインの無敵艦隊をぶっ飛ばせというシーンに惚れました。
映画を再生するとき音声を日本語にしようか英語にしようか迷ったんですけど、日本語のほうも貫禄がありつつ知的な雰囲気がでていて非常に上手い声だと思う。
ただ肝心のストーリーが難しい。どういう展開になっているのかが良くわからなかった。時代背景を知っていて詳しい人が見ないとわからない感じでした。無敵艦隊との海戦もラストシーンを飾るにふさわしいもっと派手な演出を見たかったという感想です。
エリザベス1世が偉大で魅力的に描かれているのは評価に値する出来で面白いのですが、獄中のシーンとかも何でこの人は捕えられて敵なのか味方なのかが良くわからない、という具合です。