リニューアル!
★★★★★
やっと出ました。ハヤカワ版「クラッシャージョウ7・美しき魔王」
ハヤカワ版は、口絵もつくようになったのでちょっとお得感(挿絵はソノラマ版と同じですが)
言わずと知れた高千穂遙先生の「ダーティペア」と並ぶスペースオペラの代表作。
物語的には、宇宙を駆け巡って戦っていた初期作の方がスペースオペラ的ですが、これはこれで楽しめます。一応、加筆・修正を行なっているようなので、どの部分が変わったか探すだけでも楽しみかも。
挿絵は劇場作になった頃に描かれている頃で自分としては、一番好きな画風です。「ワームウッドの幻獣」や「ダイロンの聖少女」の頃になるとジョウも大人っぽく描かれているので、自分としては「人面魔獣の挑戦」や今作あたりが好みですね。
安彦先生の画風の変遷をたどれるのも楽しみの一つではないかと。
ファンの人もそうでない人も一度は読んでみては。