イパネマ海岸のそよ風
★★★☆☆
アストラッド・ジルベルトは、はっきり言って「ヘタな歌手」です。では、「悪い歌手」かと言うと、そんなことはない。年に1度も聴かない前衛的な「名盤」を何枚も買うのだったら、この1枚。だって、声はかわいいし、聴いているだけで、もうイパネマ海岸でそよ風に吹かれている気分になる。理屈はいらない。「イパネマの娘」や「おいしい水」を聴いて、もっとアストラッドを聴きたくなったら、この一枚。夏の夕方、ビールやモヒートを片手に、どうぞ。
イパネマ海岸のそよ風
★★★☆☆
アストラッド・ジルベルトは、はっきり言って「ヘタな歌手」です。では、「悪い歌手」かと言うと、そんなことはない。年に1度も聴かない前衛的な「名盤」を何枚も買うのだったら、この1枚。だって、声はかわいいし、聴いているだけで、もうイパネマ海岸でそよ風に吹かれている気分になる。理屈はいらない。「イパネマの娘」や「おいしい水」を聴いて、もっとアストラッドを聴きたくなったら、この一枚。夏の夕方、ビールやモヒートを片手に、どうぞ。(松本敏之)
廉価盤がうれしい
★★★☆☆
アストラッド・ジルベルトは、はっきり言って「ヘタな歌手」です。では、「悪い歌手」かと言うと、そんなことはない。年に1度も聴かない前衛的な「名盤」を何枚も買うのだったら、この1枚。だって、声はかわいいし、聴いているだけで、もうイパネマ海岸でそよ風に吹かれている気分になる。理屈はいらない。「イパネマの娘」や「おいしい水」を聴いて、もっとアストラッドを聴きたくなったら、この値段は安い。夏の夕方、ビールやモヒートを片手に、どうぞ。(松本敏之)
ウエスト・コーストの光と風のアストラッド
★★★★☆
このアルバム・デザインがすべてを物語っている。
アストラッドが、「アソシエイション」のヒット曲「ウインディ」「かなわぬ恋」を中心に、60年代中期のアメリカン・ポップスの中でも、はんなりした曲の数々を選んで、英語で歌った。
何を題材に歌っても、彼女にかかれば ボサノヴァになってしまう。ウエスト・コーストの空気にちょっぴり、潮風と陰影を付け足した佳作。午後のひと時にどうぞ。