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私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)

価格: ¥714
カテゴリ: 新書
ブランド: 筑摩書房
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それぞれの経緯を自然体に ★★★☆☆
ネットの梅田さん、リアルで体感的に近い斉藤さん、それぞれお二人の今のクリエイティビティが生まれる遡上の経緯や経験に触れられる。熱気や自己啓発の精神論を振り回すことなく志みたいなものがごく自然な対話で綴られている。共感をもちつつ自然体さにさっと読みこなせる。ただお二人で何か新しい画期的なものがあるわけではない。読み終えた後はぼんやりとしたそれぞれの境地。
私塾が作れないでいます。 ★★★★★
webを利用した教育には、いろいろ取り組んできました。
BBSでのSIG、教育用WEB、MIXIでの設計工学系の教育コーナ。
底辺の底上げにも、優秀な人を集めることにも成功していません。

著者らが成功しているとすれば、それは2人の個人の能力であって、
やり方や方法ではないのかもしれません。
あるいは、やり方や方法の中で、能力が伸びていくのかもしれません。

まだその領域に達していないので、素直に同感できないでいます。
ごめんなさい。
二人の熱い思いが伝わる ★★★★☆
梅田望夫の対談集の第3弾。あんまり期待していなかったんだけど、ものすごく熱い本で、読んでいて、こちらの胸まで熱くなり、勇気づけられる本だった。

彼らよりちょっと若い自分だが、彼らに比べるといかに自分が学んでこなかったかが分かる。

これからでも遅くない。幸いにして今の仕事は好きなので、もっと極めてみよう。ただ、誰かに私淑するって難しいなぁ。今、誰かに憧れるなんてできるかしら?
社会に対する責任のスケールの違い ★★★★☆
良書。

世の中の学ぶための条件が改善された今、本人の学ぶモチベー
ションの強弱で格差が広がるようになった。
そんななか、人を伸ばすにはどうしたらいいか、という議論。


梅田氏、斉藤氏ともに人を伸ばすことへの関心がとても高い。
(ただし梅田氏はトップを伸ばすことに関心がつよく、
斉藤氏は全体の底上げに関心が強い。この人間性の違いが最
後まで面白い)

このふたりが、斉藤氏や梅田氏のような思いを持った個人(塾主)と、
それを支持する参加者(塾生)を基盤にした教育の枠組みが今後の
鍵ではないか、という話をする。

読んで思ったのは、どこまでも個人主義で、自分から生き抜こうと
思わないと相手にしないという梅田氏の思想と、
社会そのものを動かして底上げしようとする斉藤氏の思想の違いが
どこかくるのか。

斉藤氏は自ら文部科学大臣になりたい、というほど国家的な教育視
点を持ち、梅田氏は教育というよりはアドバイスに近く、できるこ
と・やりたいことを効率的に行うあたりビジネス的な感覚。

社会に対する責任のスケールの違いを感じた。
(梅田氏はきっとそんな責任はとりたくないというだろう。斉藤氏
は責任云々ではなく、そういう社会を作るのがワクワクするのだと
いうだろう。)

ぼくとしては、人を育てる本質からすると、斉藤氏の視点が自分に
は欠けていると勉強になった。
お互い真逆な教育対談 ★★★☆☆
ロールモデル(行動の規範となるお手本)をただ眺めて浪費して
満足するだけではなく、ちゃんと自分の行動に影響を与えるように、
きっちり消費させる循環を提唱する。

継続は力なり。ではあるが、闇雲に手を出したり、流行っているから、
みんながやっているからと、錯覚のレールに乗ってしまう危険性を指摘。