耳の奥から離れない
★★★★★
今はリアルタイムの音を追いかけられなくなってしまった自分が何で このバンドの音を聴いたのかというと 答えは簡単。このアルバムからジョニーマーが参加しているからです。確か ちょっと前には「Modest Mouse」に参加していたはずなのに既に他のバンドに手を出してしまう相変わらずのマイペースぶり。UKの若手バンドの音を聴いたの久しぶりでした。最初に聴いたときにはボーカルの荒っぽさや 前奏の短さに少し戸惑いましたが何回か聴くうちに耳に こびりついて離れなくなってしまいました。1-3曲目はマーが作曲にも強く関与している感じがして 4曲目以降は曲に後から被せているような感じがします。このバンドの音を聴いた後にオアシスやプラシーボなどの自分が持っている比較的に新しいUKバンドの音を多く聴いてしまいました。UKの独特な憂鬱さと 若者の元気の良さを壊さずにマーが遠くから見守っているような素晴らしいアルバムです