2パックの死後リリースされた遺族の手による一連のアルバムと、本作とをどうやって区別すればいいか? 答えはきわめて簡単だ。本作は同タイトルの映画のサントラ盤であり、そのため、並以下のビートをひけらかすプロデューサーたちによるにわか仕立てのリミックスは収録されていない。
とは言え、「このニューアルバムで新たなレベルに突入するんだ」と2パックがつぶやく5秒間の「Intro」をはじめ、不完全な部分もまったくないわけではない。また、残された2パックのヴォーカルを切り貼りするというアイディアもこれまでどおりで、未発表曲4曲のうち2曲(「Ghost」「One Day at a Time」)はエミネムによって大幅につくり変えられ、残りの2曲ではノトーリアス・B.I.G.(「Runnin'」)や、今をときめくサグ・ラッパーの50セント(「The Realest Killaz」)とデュエットしている。
けれども、このコンピレーション盤が死後の一連のアルバムと異なるのは、2パックの成長過程におけるさまざまな時期から選曲されていることだ。デジタル・アンダーグラウンドばりのファンクを注入したサウンド(「Same Song」)を引っ下げた思春期の頃から、複雑なパーカッションを組みこんだサウンド(「Starin' Through My Rear View」の時期まで取り上げられているのだ。それに、2パックの母親アフェニがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めていて制作意欲も申し分ない。最近の2パック作品にいまだ懐疑的なファンも手に取るべきアルバムだ。(Dalton Higgins, Amazon.com)
Runnin'
★★★☆☆
Runnin'に関してですけど、良く「ビギーとパックの初共演だ」なんて言っている方がいますが、決してこれが初ではありません。One Million Strongというコンピでやったヤツを加工したのが、今回このアルバムで話題となったRunnin'です。Runnin'に関しては賛否両論ありますが、僕としては‘‘これはこれ’’って感じです。なぜかというと、ここで収録されたRunnin'という曲そのものがパックのドキュメンタリーであり、ビギーのドキュメンタリーであるからだ。インタビューの挿入や、パックが撃たれた時に運ばれるのをイメージしたサイレンには鳥肌だ。まるでそれが目の前で起こっているような。
他の曲に関して触れると、隠れた名曲的なA DEATH AROUND THE CORNERなどが収録されているので、パックのグレイティストヒッツが飽きてしまった初心者の人には買いかもしれないです。ただ、既にすべての音源を持っている人にとってはあんまりオススメできませんが。DU(デジタルアンダーグラウンド)時代の音源も収録されているので、パックを更に深く追求するチャンスとなるアルバムでもあると思います。僕自身実際、このアルバムで感動はあまりしなかったものの、パックを考え直すキッカケにはなりました。
マジ最高ーーー!!!!
★★★★★
4曲目のランニンと14曲目のザ・リアリスト・キラズはかなりGOOD!!
2PAC好きなら欠かせない一品です。
良かったけど・・・
★★★★★
とにかくランニンは良かった。
一応死んだtupacなんですが、死後7年でCD10ぐらい出してるって変だと思いませんか?毎年新しくCDが発売されているのは、やっぱり変。
しかも、今作のヒット曲、ランニンでの共演はあの「ビギー」。
えっ?と思った人もいると思う。次の作品が出るとしたら、「p.diddy」と共演の曲が入ってるかも知れませんね。
runnin最高です
★★★★☆
runninはマジで最高です!
ほかにも③番の曲もなかなかです!
やはり2pacは最高です!
やっぱ2PAC
★★★★☆
個人的にRUNNINが一番好きです。涙ものです。パッケージデザインもお気に入りですね。興味があるなら是非です。