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浅田真央、16歳

価格: ¥1,400
カテゴリ: 単行本
ブランド: 文藝春秋
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本当の真央ちゃんの素顔がわかる本 ★★★★★
TVでみるいつもにこにこ真央ちゃんは、思春期の中で揺れる心を抑えながら、真摯にスケートとむきあっている事がわかります。あっけらかんとしながらも優しいお母さん、家族に見守られながら努力している内容は、今年度、よくキスクラで泣いてしまう多感な真央ちゃんを支えています。2008年は、日本に戻ってくる事になった事や、世界選手権女王になった話しもせひせひよみたい。浅田真央17歳、出版待っています。
「ミラクル真央」の苦悩と栄光 ★★★★★
真央ちゃん、アイスフュギア世界大会優勝おめでとう!

国民のいや全世界のファンの期待を、一身に集め孤軍奮闘する浅田真央。
国民的英雄でありながら、少しも気負うことなく常に謙虚で明るい浅田真央。
この作品はそんな浅田真央の素顔を二人の「母親」から見た真央ちゃんの姿を生き生きとあらわしたもの。
静止画像(本だからね)だから少々不満だけど、リンクや練習風景、プライベート写真など盛りだくさんで普段TVからは見られない真央ちゃんが堪能できます。
まだ17歳の細身の身体から繰り出す演技はまさに国宝級な美しさ。
そんな彼女の生き様のほんの一部でもこの本から汲み取っていただきたい。
私はこの本を読んで、益々真央ちゃんのファンになりました。
テレビではわからなかったこと ★★★★☆
テレビでみる浅田真央ちゃんは、年頃なのにマスコミの前でも飾ったり気取ったりすることなく、チヤホヤされても傲慢になることもなく、いつでも素直で自然体で前向きで、「一体どういう子なんだろう?」と不思議に思っていました。
失礼ながら、これまで世の中の汚い部分を見ないできたからこその、ある種鈍感な人がもてる生来の心の強さなのかなと…。

でも、この著書を読んで、その誤った認識は覆されました。
あの若さで世界のトップに立って、たくさんの人に注目されて期待されて…。アメリカでは人種差別にあったり、試合の前に骨折してしまったり。
しかしどのような環境であっても、負けの言い訳になりそうなことは言わなかったり、あえてテレビの前で強気なことを言って自分のやるべきことを明確にしたり、お母様はじめ周りの方に厳しくも温かく育てられながら自分の心を鍛えてきたんだなと。
16歳の女の子が、自分の青春をストイックなまでに自己のスケートの向上に費やす姿は、10歳近く年上の私からみても尊敬に値するものでした。

浅田真央ちゃんのスケートは、私にとっては他のどの選手よりもひきつけられて、ずっと見ていたい魅力に溢れているのですが、それは浅田真央ちゃんのすべりに、彼女のスケートに対する深い愛情が感じられるからだと思います。
そしてスケートが大好きで、戦う相手が常に昨日の自分だからこそ、周囲の雑音に惑わされないあの純粋な心のままでいられるのだと思いました。

この本を読んだあと、ますます真央ちゃんを応援したい気持ちが強くなりました。

文章が読みやすい故にさらっと読み終えてしまったので、もうちょっとボリュームがあってもよかったかなと、腹八分目の物足りなさに星4つです。
ぜひバンクーバーでメダルをとるまで、毎年出し続けていただきたいです。

何がしたいのこの著者 ★☆☆☆☆
15歳のほうの時も思ったことだが、固有名詞の部分さえ変えればどんな人間にでも使えそうなテンプレートみたいな文章の繰り返しでした。
しかもテンプレートの繰り返しでしかない同じような本を二冊もだすって・・・もうしかして毎年出す気ですか?

前著書でテンプレートだと思った人は当然として、前著書が良かったと思う人にも大して面白くない本だと思います。
真央ワールド ★★★★★
真央ちゃんの日々の暮らしが綴られています。
ほほえましいエピソードで心が温かくなり、苦悩の06-07シーズンを締めくくった世界選手権でのエピソードで涙します。本当に笑って泣いて。
のびのびと成長する一方で、スケートと真剣に向き合っている真央ちゃんの生活日記に元気をもらえる本です。
そして、06-07シーズンでの大会写真がたくさん掲載されており(紙質が上質)、ミニ写真集としても保存版です。

最後に、浅田真央ファンでなければ買わなくてよい本だと断言します。
(著者・出版社の人には申しわけありません)