アイドル写真集見本のような撮影の写真集。
セーラー服、スカひら風制服、普段着風、ビキニ数種、チューブトップ水着、ワンピース水着、浴衣。
撮影は海、川、プール、沖縄の民家内、観覧車の中、浜辺等。
豊満な体つきではないので、売れている第一線のグラビアアイドルほどのインパクトは無い。
癒し系アイドルの写真集と割り切って買わないと割高感（すぐに古本で値崩れしそう）あり。
ポーズや表情も自然に出るようにモデルに任せた感じの写真。
芸歴も浅いし、本格的な撮影は初めてのようなので、こんなもんかなと。
（撮影者がもう少し指示出せるなら、また違った仕上がりだったかもしれない）
モデルには関係ないかもしれないが、光線の厳しいシーンの画質が悪すぎる。
逆光でハレ切りしきれていないシーンや、観覧車の中は質の悪いデジタル使ってるのがわかる。
この撮影者、以前にもホリプロ３人娘のカレンダー撮影でもデジタル使ってましたが、「時代はデジタル」に走りすぎ。
キャリアの割にこの画質で納得しているのではモデルがかわいそう。
おまけは表紙カバー裏のピンナップと、ハードカバー表紙にも写真が入っている。

篠田麻里子の写真集が出た直後に、佐藤由加理のも書店に並び、このタイミングは何?…という感じでした。(笑)
スレンダー美人系の麻里子姫に対し、プチポチャかわいい系のゆかりんの写真集は内容も対照的です。
変に背伸びしたセクシーカットは無く、水着と共に学生服のカットが目立つのですが、どれも彼女には似合ってしまうから不思議です。
ただどうもAKBのメンバーは写真を撮られることに慣れていないのか、何となく表情が堅いですねぇ。
ですが佐藤由加理のイメージを崩さず全体に可愛く仕上げられており、こちらも◎です。
表紙カバーの裏がピンナップになっているのも、なかなか凝ってます。