Watch Video Here: http://www.amazon.jp/review/R1TY39AHIXCY5R 7月末にレビュー投稿の案内メールを受け取っていましたが、その時点では十分使っていなかったのでレビューが今頃になってしまいました。
<外観>
イコライザー・アンプと言う性格から目立たなくてシンプルで堅牢そうなのが好ましいです。
縦横自由な配置ができ、滑り止めも付いていて良いです。
ただ、プッシュ・スイッチと電源表示ランプの位置関係が対称で、やはり電源表示ランプは電源スイッチ寄りに配置してあった方が実用的と思います。
<性能>
SN比も問題無く、電源もアダプター式なので「ハム」( 「ブウ〜〜ンと言うノイズ。」すみません、35年ぶりにオーディオの世界に舞い戻ったので、表現が今流でないかも?) も問題ありません。
35年前に自作,測定したアンプのイコライザー部分と切り替えて試聴しても問題なしです。
蛍光灯 等の電源機器オン/オフ時のスパイク・ノイズも問題なし。
だだ気になるのが、超低域 ( レコード盤の反りとアームとカートリッジの共振で発生する不要信号 ) のカット・オフが入っていない様で、レコードに反りが有ると無音溝でもユサユサ信号が出てしまう事が有り、最近の小口径,ロング・ストローク?のスピーカーや旧来のテープ式録音機を使用する場合に悪影響 ( 混変調歪 ) が出ないかチョッと気掛かりです。( 現用のシステムは自作のアクティブ・フィルタの3ウェイ・マルチ・アンプ方式で、スピーカーは 38 cmウーファ、自作イコライザ・アンプは 15Hz 以下をカット。)
<参考>
ピック・アップは DL−103 で使用していますが、高能率スピーカーと比較的高ゲインのアンプ構成であればこの下?のクラスの MM用イコライザー・アンプ ( AT−PEQ3 ) でもボリューム位置が最大になるのが気になりますが使用は十分可能だったと思われます。( 実際ゲインが同等の MM 状態でも使用は可能でした。)
<その他>
35年前の自作アンプを修理 ( 抵抗,トランジスタ各 1個交換 ) して、DPー3000 を引っ張り出し、久し振りにオーディオの世界に戻って来ましたが、最近の CDの音源はやたら低域が強調されているみたいで、聞いていて気分が良いのですがチョッと違和感を感じている次第で、ピック・アップの針先を清掃しつつ目下古いレコード盤のデジタル化にいそしんでいます。